
色々な車両と並んだNRA10000系の姿を紹介します。

2005年の夜祭臨の記録より。
以降にも出てくる写真は、高い確率で12月3日の写真になります。
また、編成の注記のないものは、全て編成不明となります。

西吾野で下り普通電車と交換する上りちちぶ号。
こちらも、秩父夜祭の際の臨時運行のワンシーン。

副都心線対応改造を終えて
玉川上水から小手指へ回送される6107Fとの並び。
改造一本目は6103Fで、小手指への回送は終電後でした。
6107Fは2本目だったでしょうか、昼間の回送に変更されました。

黄色のメトロ7000系も懐かしい雰囲気に。
「新線池袋行き」も、今では過去帳入り。

10000系の力強いモーター音と、E31形の吊りかけの音、
どちらも前時代的な印象は否めませんが、
それでも馴染みのある懐かしさを感じさせる、この不思議。

E31工臨は時間的に1801レのはずですが
カレンダーをさかのぼってみると日曜日。
左の239Fは秩父快急の折り返しでしょうか。
ちょっと記憶が怪しいのですが、どうだったでしょうか。

悔しいかぶりですが
NRAしかいなかった、この雰囲気だけでも。

秩父夜祭。
この日ならではの吾野の交換は
何度となく撮影した光景でした。

よくよく見ると3編成の10000系が写っています。
2010年は多摩川線の甲種輸送が再開され、
101系低運転台217F~223Fが廃車となった年でもあります。
甲種輸送後、横瀬への廃車回送前の光景となります。

秩父夜祭臨。
年によって変動はありましたが
吾野3番での待避は何本か設定されていた記憶があります。

続けて2011年の秩父夜祭臨。
デビュー間もない10105Fレッドアローラシックが
早々に臨時運用入り。

臨時拝島特急運転の際の光景です。
拝島特急の送り込み回送は、東伏見で各停を抜かすダイヤでした。
新101系・301系の顔と、レッドの色は相性が良いですね。
311Fは12月下旬に廃車となった為、こちらは最晩年の姿となります。

同じく拝島特急運転の際の一コマ。
特急同士のカラー違いの並びは、やはり映えます。

回送出庫の10000系と、下り営業の10000系、
土日ダイヤで留守番中の271Fといった顔ぶれ。

東吾野での並びは、つい先日の記事でも紹介しましたが
こうした曇天ですと、影の位置も気にしなくて済みますね。

東吾野で交換する10000系同士。
芝臨での一コマ。

この頃は2000系2419Fが池袋線に応援で貸し出されていました。
休日ダイヤでは8連のみ使用するため、
2連は切り落とされて武蔵丘に留置されることになるのですが
この日は2419Fと、同じく切り落とされた271Fが対面する形に。
そして、その後ろを10105Fレッドアロークラシックが駆け抜けるという
珍しい編成が一堂に会した記録となります。

当時、多摩湖線ワンマン車は今のようにカラフルではなく
ツートンは261Fの1編成のみでした。
池袋線には271Fのツートンが1編成おり、
決してこの両者が並ぶことはなかったのですが
この年の南入曽ではツートン同士が念願かなって並び、撮影会が実施されました。

あらましは前述したとおりでして
これに10105Fレッドアロークラシックを加えた並びは
正に往年の西武線の色味、そのものでありました。

なかなか撮影機会に恵まれない「小さな旅」表示ですが
ようやく念願かなっての撮影でした。
しかしながら、メトロ10000系にかぶられてしまい…
切り位置で顔同士が並んだのは、不幸中の幸いでした。
近年では、「小さな旅」表示は
以前にも増して見かける頻度が少ない印象です。

地下化工事が開始されると、きっと撮影が出来なくなると思い
沼袋で待避シーンを撮影しました。
この日は新宿線に所属する3000系全編成の3並びも撮影することが出来ました。

同じく沼袋にて。

毎度おなじみ夜祭臨。
先頭車同士の並びは撮り飽きてしまったのか
中間車を流しているカットがありました。

3000系も、30000系の8-2逆組成も、ホームドア無しも
色々と過去の風景となりました。
新宿線に10106F、という点については変わりがないですね。

ダイヤ改正前日。
何を狙ったわけでもないのですが、小平駅近辺にてNRA並び。

詳細は忘れてしまいましたが
左の10112Fは何かの臨時電車だったかと思います。
本川越でNRAが並びそうだということで
撮影に向かったような記憶があります。

NRAロゴに反射するNRAロゴ。
画像編集でなんとか浮かび上がらせることが出来ました。

何度目でしょうか、毎度おなじみ夜祭臨。
この年は、珍しくNRAの上り回送が設定されました。
吾野3番で下りちちぶや普通電車と交換・待避しています。

通過した下りちちぶは10111F、
その10511号車のカーテン、一部色が違ったようです。
新品だからなのか、はて?
今の今まで私も記憶にありませんでした。

NRA上り回送電車は東吾野駅でも下り特急電車と交換を行いました。

だいぶ日付が飛んで最近の記録になります。
右は上り定期特急、左は臨時西武新宿行きのNRAとなります。
通常、東村山5番と6番で特急は並びませんので
臨時ならではの光景となります。
東村山駅の高架化によって、このような光景も
程なくして見納めとなります。

001系本線試運転初日の仏子にて。
上り定期特急が、その横を通過していきました。
001系の試運転と営業の10000系の並びは、
それこそ長年の念願かなってというか
想像しかできなかった5000系から10000系への過渡期の時代を
追体験している気分になります。

001系の試運転は西武秩父線へも足を延ばしました。
東吾野では下り特急と交換。
下り特急に充当された10103Fは
2019年7月に、NRA10000系初の廃車編成となりました。

2019年トレインフェスティバルin横瀬での3並び。
3代に渡る特急電車が顔を揃えて展示されました。
奥から順に徐々に丸くなる様子や
赤を前面に押し出した配色からの、シルバー一色への変遷。
50年の時間経過に、色々と思いを馳せてしまいます。
◇
さて、長々とご覧くださいましてありがとうございました。
最後に、所沢駅での並びを3種類紹介して
当記事の締めとしたいと思います。

ひどいブレブレの写真ですが
池袋線上下と、新宿線上りの10000系が並んだ記録です。
現行ダイヤだと並びはもう厳しいでしょうか…?

新宿線小江戸号の並び。
こちらも、現行ダイヤでは並びはなかったかと思います。
狙って撮りに行った記憶はありませんが
偶然居合わせたのはラッキーでした。

こちらは池袋線ちちぶ号の並び。
2020年3月13日までなら、今でも一日数回
同様の光景を見ることが出来ます。
グランエミオ開業や、駅のリニューアルで雰囲気も随分変化しました。
今度は池袋線からNRAが引退することで
その風景の変化も一段と加速することになるのでしょう。
◇
ご覧くださいましてありがとうございました。
「NRAのいろいろ」、まだ続きます。
この記事を書いた人

- 【西武線に対する趣味的理解が深まるブログをお届けします】
- 34歳の電車好き。
西武線の撮り鉄歴は20年以上。東京生まれの埼玉県民。(西武沿線から離れられません)
なぜか既婚者、二児の父です。鉄道会社とバス会社で勤務経験アリ。ホームページ・ブログ運営は15年以上。西武線で団臨を走らせたことがあります。
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