西武9000系初のワンマン改造車9108Fが、
2020年10月1日より営業運行を開始しました。
ワンマン9108F営業運行開始
八坂~武蔵大和を走行する9108F西武遊園地行き
4両化から、随分と日付は過ぎていましたが
1年弱を経て、待望の運行開始となった9108F。
振り返れば、4両化は2019年の10月24日のことでした。
- 2020年10月1日夕方より、
西武多摩湖線でのワンマン運転に対応した9108Fが運行を開始しました
西武遊園地駅は、2021年に「多摩湖」駅へ改称予定
西武遊園地駅は2021年の「西武園ゆうえんち」リニューアルに伴い
駅名を多摩湖駅へ改称する旨が発表されています。
駅名改称までは、多く見積もっても1年強の期間しかなく
9000系での「西武遊園地行き」の表示は
将来的に、珍しい姿として扱われるのではないでしょうか。
- 西武遊園地行きといえば、早朝に設定されている5501電車の存在も気になります
武蔵大和~八坂を走行する9108F国分寺行き
4ドアの顔で「国分寺」の表示は、国分寺線でも見られるのですが
どうしてか見慣れない姿に映えます。
9108Fの多摩湖線試運転では、同じ場所から撮影をしましたが
営業用の黒地の行き先表示によって、顔回りが締まった印象に感じます。
国分寺駅では、今年度中にホームドアが設置される予定となっています。
3ドア新101系と4ドア9000系が共存する現在の多摩湖線ですが
ホームドア設置以降は、どのような扱いとなるのでしょうか。
ホームドア設置に伴う新101系の運用や、
2編成目以降のワンマン9000系の動きについては、非常に気にかかるところです。
- 来年にかけて、大きな変化が幾つも訪れそうな西武多摩湖線。
その話題の第一弾が、9108Fの営業運行開始となりました。
ワンマン9108F営業運行開始の動画
ワンマン9108F営業運行開始のまとめ
- 西武9000系初のワンマン改造車となる9108Fが
2020年10月1日に西武多摩湖線で営業を開始した - 新101系と共通の運用に入り、初日は萩山電留線で停泊する運用だった
- 国分寺のホームドア、多摩湖駅への改称、9000系の追加投入など、多くの変化が多摩湖線に訪れる