
2011年から2014年にかけての指定された日程では、
運転日を限定した「特急拝島行き」が運転されました。
2011/12/17 西武新宿 10105Fレッドアロークラシック
そもそもの拝島特急の始まりは
レッドアロークラシックの運行開始記念という位置付けで
2011年12月に運転されたものでした。
この時は、2011年12月12日から18日まで運転されていたようです。
クラシック充当の拝島特急から半年チョイ経過した
2012年8月、2回目の拝島特急が運転されています。
萩山での拝島・西武遊園地行きの切り離し位置を知らせる案内板と。
そういえば「多摩湖」駅の復活ということで、
にわかに盛り上がりを見せ始めそうな界隈です。
この表示板も、今はもう流石に撤去されてしまったでしょうか。
拝島特急については、どうしても回送の写真が多くなってしまいます。
夜に運転される特急ということで撮影場所も限られてしまい…
今はこうしてモニターの前で振り返るだけですが
当時は色々考えながらあちこち行っていたのでしょう。
折り返し回送の萩山では停止位置の合図が行われていました。
基本的に7両の停目は各駅に設置されていないので
8両停目に停車していたような気がするのですが
萩山だけは、確か毎度のように合図で停止位置を出していた気がします。
東大和市駅に停まるようになった拝島特急。
停まるようになったのであればカメラを向けたくなるものですが
あまり証拠写真という感じでもありません。
やはり、その表現の仕方が難しい感じがします。
拝島特急運転後は上石神井で折り返して南入曽に入庫します。
送り込み回送と返却回送は停車も多く、
それこそ色々と写真を撮りに行ったものです。
表紙の写真の日、折り返し回送です。
小川では国分寺線の2000系と顔合わせ。
2014年12月運転の拝島特急は
送り込みの回送で、中井中線停車がありました。
これも、なかなか無い光景かと思います。
何本かの上り電車を先に通して、西武新宿へ向かいます。
この拝島特急の運転時刻は遅めでした。
概ね以前までの拝島特急は20時前後の走行でしたが
中井中線は21時頃の到着ということで
運転時刻が2時間弱ほど繰り下げられていたようです。
この2014年12月の運転以降、拝島特急の運転は無いものと思います。
概ね3年ほど経過した2018年3月からは
40000系による拝島ライナーが運転されることになります。
40000系製造に関するプレス発表も2015年8月だったようで
この写真の8か月後となります。
それこそ、まだまだ何の気配もない頃だったのかと思います。
運転期間や、期日、時刻、停車駅、
様々な変更を行い運転された拝島特急でしたが
これらのデータは「拝島ライナー」へと活かされているのでしょう。
◇
池袋線からレッドアロー引退まで残り1週間となりました。
が、当記事シリーズまだ続きます。
「NRAのいろいろ」、次は臨時運行に焦点を絞ってみたいと思います。
国分寺線120周年や、西武園入線、保谷入庫…等々
ご覧いただければ嬉しく存じます。
この記事を書いた人

- 【西武線に対する趣味的理解が深まるブログをお届けします】
- 34歳の電車好き。
西武線の撮り鉄歴は20年以上。東京生まれの埼玉県民。(西武沿線から離れられません)
なぜか既婚者、二児の父です。鉄道会社とバス会社で勤務経験アリ。ホームページ・ブログ運営は15年以上。西武線で団臨を走らせたことがあります。
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