2011/5/16 西武球場前 手前:10105F 奥:10107F
臨時運転のNRA10000系の姿を紹介します。
2006/5/26 小手指→西所沢 10106F スタジアムエクスプレス
近年では「ドーム号」と呼ばれるようになりましたが
この時点ではスタジアムエクスプレスが
公な名称だった記憶があります。
野球開催時の池袋~西武球場前の特急も
調べてみれば2006年から運行開始でした。
プロ野球公式戦開催日にスタジアムエクスプレスを運転します![西武公式]
上記サイト内では
「スタジアムエクスプレス」と表記されています。
しかしながら、時刻表には「ドーム号」と記載されており
スタジアムエクスプレスの表記は見られませんでした。
まぁ、どちらでもOKということなのでしょう。
武蔵丘車両検修場の公開イベントの際に
10000系が充当されていた時期もありました。
近年では、専ら通勤車が充当されていますので
この姿も随分と前のように感じます。
貼り付け式のヘッドマークも、
この年代あたりが最後だったように思います。
2011/5/16 西武球場前 左:10107F 右:10105F
バラとガーデニングショーは2018年5月開催をもって終了となり
この光景も、10000系を含めて過去のものに。
余談ですがバラ臨で上り清瀬行きが多数運転された年もありました。
バラ臨ですが、
レクターンは「スタジアムエクスプレス」のものを流用していました。
こちらも同日のバラ臨の10105F。
つい、クラシック、と言いかけてしまいます。
バラ臨の臨時特急は、上りが3本ほど運転されていたようで
その3本目を池袋にて。
ちょうど、定期の「むさし」が出ていくところでした。
こちらは何の臨時か失念してしまいました。
池袋線の10110Fを使用した臨時電車で
西武園まで入線しています。
仏子では定期の下り「ちちぶ」と離合しました。
晩年では、LAST RUNとクラシックになった両編成の並びです。
西武園入線も、この頃は臨時で何度か入線していた記憶があります。
西武遊園地にもここ数年でも何回か入っていたと思います。
勿論、そのすべてが臨時運転なので、
機会は非常に限られてしまうのですが。
東村山での脱線事故によって、
西武園駅への8両編成入線は突如として無くなってしまいました。
脱線原因と思しきポイントを使用不可にした為でしたが
後年になって東村山駅高架化工事に伴う3番線の終端化、
特急停車による5番線の使用方法の変化、
最近では下り方の3線にまたがる渡り線の撤去等々…
遅かれ早かれ8両編成は入れなくなっていたのかと思います。
SMAP、20年ぶり西武園で1万人と握手[外部リンク]
当時のニュースがありましたので紹介します。
こちらのイベントが西武園ゆうえんちで催行とのことで
西武新宿からの臨時電車が運転されました。
38107Fは折り返し準急西武園行き、
10106Fは折り返し特急西武園行き。
どちらも池袋線からの応援の編成で、
送り込みの際の井荻では、両編成の回送同士の並びが見られました。
西武園到着後は一旦回送の後、
復路輸送の為、再び西武園に送り込まれています。
暗くなりかけの時間帯に
西武園からの国分寺行きも新鮮?
国分寺線、多摩湖線あたりも臨時ダイヤだったでしょうか。
特急入線や準急西武園行きのインパクトが強すぎて
他の記憶が全くありません。
東村山の渡り線は、前述した通り2
011年12月以降は
使用が出来なくなっていましたが
1番線と3番線を使用して臨時電車が運転されることは
しばしば見受けられました。
下の方で紹介しますが、
2015年3月に運転された国分寺線120周年の記念列車も
西武園まで入線しています。
こちらはレッドアロークラシックを使用しての
宣材写真?映像?の撮影列車です。
横瀬と西武秩父あたりを往復していたような記憶があります。
1編成しかないクラシックを抜擢するということは
やはり「映え」るのは、このカラーなのでしょう。
CMや広告でも、頻繁にクラシックが使われており
それならいっそ、全てこの塗装にした方がいいのではと思うこともありました。
そして山を下りてきたクラシックは保谷に到着。
そのまま保谷電留線に入線し、一旦留置。
そして再び上り方に向けて出発したのでした。
冒頭で紹介した「スタジアムエクスプレス」ことドーム号です。
貼り付け式ヘッドマークはいつからか無くなり、「臨時」での運転が大半でした。
夕方に走るので、こんな雰囲気の中やってくることも多かった印象です。
2014/11/1 小平→久米川 10105F小江戸川越ビール特急
こちらは車内にビールタンクを積み込んで運転されたビール特急。
といっても外観では、何の差異もないので判別は出来ません。
こういう時こそ、沿線ではなくホームに行って
車内の雰囲気を見ておくべきだったという反省。
再び撮影列車です。
こちらも横瀬と西武秩父を何度か往復していました。
定期特急との並び。
10105Fの撮影列車は、回送電車ながら
「ちちぶ」を表示して運転する便もありました。
西武秩父のちょっと先あたりで撮影をしているようでした。
まだ、つい5年前の話ですが
西武秩父駅の雰囲気も随分変化しました。
クラシックの塗装は、特に日の出直後や日没直前の
赤みが強い陽の光で印象が変わります。
肉眼で見る補正の出来ない色温度の高さは、やはり特別感が備わります。
ちょっと前のスタンダードという感じです。
池袋線NRAは、この丁度5年後に定期運行を終了します。
撮影列車の返却回送。
高麗では側線に入線しました。
2015/3/21 恋ヶ窪→国分寺 10105F国分寺線開通120周年記念列車
国分寺線120周年記念列車です。
本川越発、国分寺入線、西武園1往復、本川越へ、
といったようなルートだったでしょうか。
当時、通勤で国分寺線を利用していたのですが
ある日、「特」の停目が東村山1番や鷹の台に設置され
驚いたものです。
2015/3/21 国分寺 10105F国分寺線開通120周年記念列車
記録は叶いませんでしたが、
事前にはノーマルカラーを使用した試運転電車も運転されています。
深夜の国分寺駅にNRA登場は、さぞインパクトが強かったものと思います。
2015/3/21 東村山→所沢 10105F国分寺線開通120周年記念列車
今では撤去されてしまった渡り線を行く10105F。
臨時電車は午前の部と、午後の部があり
短い区間ではありましたが、
撮影する機会は、そこそこあったように思います。
2015/3/21 東村山 10105F国分寺線開通120周年記念列車
高架化工事が間近に迫っていた東村山駅。
1番線入線と、その脇にあった小さなホームが印象的でした。
さて、どのように使用していたのでしょうか。
1両分もない半端な長さですが、果ていったい、想像もつきません。
2015/3/21 東村山 10105F国分寺線開通120周年記念列車
今となっては高架の橋脚が立ち並び始めた下り方。
この配線も、大きな踏切も、レッドアローも、色々と。
どんどん変化していき、年月が経過していきます。
こちらは駅募集の いちご狩りツアーでの臨時列車です。
「小さな旅」表示を期待して、西武新宿駅まで出かけたのですが
嫌な予感は的中して臨時表示でした。
(写真は回送到着時なので、「回送」表示です)
平日ダイヤ859着の小江戸10号で見ることが出来ます。
◇
以上、臨時列車編でした。
2010年界隈は、土日がほとんど動けなかった絡みもあり
悔しい思いをすることも多かったのが思い起こされます。
いやしかし、振り返ってみれば、それを含めて思い出になるので
オールOKということにしておきましょう。
NRAのいろいろ、もうちょっと続きます。
この記事を書いた人

- 【西武線に対する趣味的理解が深まるブログをお届けします】
- 34歳の電車好き。
西武線の撮り鉄歴は20年以上。東京生まれの埼玉県民。(西武沿線から離れられません)
なぜか既婚者、二児の父です。鉄道会社とバス会社で勤務経験アリ。ホームページ・ブログ運営は15年以上。西武線で団臨を走らせたことがあります。
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