西武時刻表30号が本日3月7日に発売されたので購入してきました。
新ダイヤの変更点等、個人的に気になったところを紹介します。
ダイヤについては詳しくはないのですが
その中でも、いくつか目についたものを
写真を交えてピックアップしてみたいと思います。
2020 年 3 月14 日(土) ダイヤ改正を実施します[西武公式PDF]
準急保谷行き増発(平・休)
2019/03改正でも平日ダイヤの午前中に
準急保谷行きは設定されていましたが
今回の改正で、毎時2本に大幅に増発されます。
日中時間帯、新木場毎時06分と36分発が
保谷毎時05分と35分着で準急保谷行きとなります。
その昔は準急豊島園や、通準清瀬、なんていうのもありましたが
準急保谷はどうだったでしょうか。
優等種別と所沢以東終着駅の組み合わせは
やはり、今になっても珍しさを感じます。
快急所沢行き新設(平)
イベント電車等では稀にみられる種別と行き先ですが
今回改正で、定期設定となりました。
元町・中華街1518発Fライナーが
所沢1635着で西武線内快急所沢行きとなります。
上りFライナー、小手指での乗り継ぎ改善(平・休)
現行ダイヤでは、小手指始発の上りFライナーは
飯能始発各停池袋行きと1分差で接続せずに、小手指を出発していました。
例)
[各停池袋]飯能1107発→小手指1125着
[F快急元町・中華街]小手指1124発
これを乗り継げるように改善。
例)
改善というよりかは
2018/03改正ダイヤの内容に戻した、という方が
適切かもしれません。
小手指で乗り継げなくなるダイヤは
2019/03改正からでしたので、
この1年間をもって、元通りということになります。
池袋発着の秩父鉄道直通列車廃止(休)
4000系による秩父鉄道直通列車、快急長瀞・三峯口行が廃止。
池袋始発は急行飯能行きで運転し、
飯能始発各停長瀞・三峰口行きとなり
下記の時刻で運転します。
[急行池袋]池袋702発飯能749着
[各停長瀞・三峰口]飯能752発
[急行池袋]池袋805発飯能852着
[各停長瀞・三峰口]飯能854発
同じく4000系による秩父鉄道直通列車、
急行池袋行きが廃止となります。
長瀞・三峰口発各停飯能行きとなり、
飯能で快速急行元町・中華街行きと急行池袋行きに
乗り継ぎが出来るダイヤとなります。
4000系による急行池袋行きの、横瀬増結の様子
横瀬での増結は改正後も、各停飯能行きで行われる
4000系の運用範囲は、飯能~西武秩父に短縮される
52席の至福の飯能以東の運行は従来通り
池袋線特急Laviewに統一(平・休)
池袋線の特急が全て新型特急001系Laviewに統一されます。
これに伴い10000系の池袋線での定期営業運転は終了。
※一部期間のドーム号は10000系で運転予定
001-A1Fによるちちぶ号
改正以降は、全てのちちぶ号とむさし号が001系で運転される
西武新宿駅始発、各停西武遊園地行き新設(平)
西武新宿618発、各停西武遊園地行きを新設。
西武新宿からの西武遊園地行きは
急行西武遊園地行きが季節運転で残されているものの
定期電車としては、2016年3月以来の復活となります。
各停種別に限れば、ここ十数年では臨時運行を除き、
見られなかった姿となります。
(小平始発では、多数実績あり)
急行玉川上水行き、夜にも設定(平)
平日朝間時、運転されていた急行玉川上水行きが
夜間にも1本設定されました。
西武新宿2227発玉川上水2311着
国分寺線⇔西武園線直通電車の減少(平・休)
西武園直通の本数が減少します。
今でこそ、競輪ダイヤもなくなりましたが
平日・休日ともに本数が削減されます。
これにより、国分寺からの西武園行きは
早朝時間帯のみに限定されることになります。
快速急行本川越行き新設(休)
新宿線に快速急行が新設され、2012年6月以来の復活となります。
ただし、以前のような毎時ごとの運転ではなく
休日ダイヤ午前中の下り便のみ、2本のみの運転となります。
西武新宿933本川越1022
西武新宿1021本川越1112
いずれも田無で先行する急行本川越行きに接続するダイヤとなっています。
季節運転の急行西武遊園地行き減少(休)
各停西武遊園地の定期電車が新設されたのは
先に紹介した通りですが
急行西武遊園地行きは3本から2本に削減されています。
2019ダイヤ)西武新宿932・951・1012
2020ダイヤ)西武新宿912・951
◇
以上、ざっとですが
新時刻表を手にした感想でした。
ちなみに、新宿線の休日ダイヤ各停所沢終は健在で
時刻はそのままに、列番の変更(5668→5666)程度のものでした。
※情報の正誤については注意を払っていますが
思い違い等もあるかと思います、ご容赦ください。