西武鉄道で走行する2025年度の車両の動き(新車による車両増、廃車による車両減など)を、この記事でまとめています。
2024年度の記事はこちらから。
- 2025年度の西武線の動きについて
- 1221両 2025.4.1
- 1229両 2025.4.13 +8 48154F甲種
- 1223両 2025.6.25 △6 2051F廃車
- 1219両 2025.7.26 △4 2417F・2419F近江鉄道へ譲渡
- 1227両 2025.8.22 +8 東急9003F・9011F甲種
- 1235両 2025.9.7 +8 48155F甲種
- 1243両 2025.10.5 +8 48156F甲種
- 1235両 2025.10.30 △8 2065F廃車
- 1243両 2025.11.14 +8 東急9005F・9012F甲種
- 1247両 2025.11.21 +4 L00系L11編成 搬入
- 1239両 2025.11.27 △8 2085F廃車
- 1235両 2025.12.24 △4 2507F廃車
2025年度の西武線の動きについて
西武鉄道の設備投資計画によると、2025年度は新車として40000系3編成24両、東急電鉄9000系3編成、山口線レオライナー新型車両が導入予定であることが明らかになっています。
2024年度に引き続き、40000系8両編成3本が製造され、2025年度末では40000系8両編成は6本となる見込みです。
サステナ車両は、2024年5月に西武線へやってきた小田急8000形が整備を終えて、2025年5月より運行を開始。
つづく東急9000系も2025年度に3編成を譲渡予定。こちらも営業運行開始に向けて整備が行われるものと見られます。

2025年度の西武線の車両の動き まとめ
- 40000系が24両新造される(8両編成3本)
- サステナ車両として東急9000系3本を譲受する
- レオライナー山口線向けの新車を導入する
- 40000系24両+サステナ車両12両?が入線するため→2000系や101系に30~40両程度の廃車が出ることが予想される
1221両 2025.4.1
前年度からの繰り越しで、2025年4月1日の西武線の車両数は「1221両」からスタートです。
2024年度分は、こちらをご覧ください。
1229両 2025.4.13 +8 48154F甲種
2025年度の新車1本目となる40000系8両編成の48154Fが甲種輸送により西武線に到着しました。
池袋線の配属となりました。
1223両 2025.6.25 △6 2051F廃車
新宿線系統で走行していた、新2000系6両編成の2051Fが横瀬へ回送され廃車となりました。
2051Fは新2000系6両編成のグループの中でも、貫通扉が小窓である唯一の編成でした。
2025年5月31日にサステナ車両8103Fが国分寺線系統での運行を開始したため、これと引き換えとなるような構図となりました。
1219両 2025.7.26 △4 2417F・2419F近江鉄道へ譲渡
新宿線系統で走行していた2000系2両編成の2417Fと2419Fが、近江鉄道へ譲渡のため回送されました。
「新2000系」ではない「2000系」の他社譲渡は、これが唯一のケースとなります。
これにより西武線の営業列車から2000系が形式消滅。1977年から2025年まで、約48年にわたる活躍でした。
なお、クハ2001は横瀬車両基地で静態保存されており、イベント開催時などには引き続きその姿を見ることができます。
1227両 2025.8.22 +8 東急9003F・9011F甲種
東急電鉄からのサステナ車両第一弾が西武線へ回送されました。
初のサステナ車両となったのは4両編成化された9003Fと9011F。長津田から八王子を経由、川崎貨物まで一旦回送の後、新秋津まで輸送されています。(方向転換も兼ねた回送ルート)
この時点で、サステナ車両は元小田急8000形の8103F1本が国分寺線系統で運行に就くのみとなっており、このたびの東急9000系が回送され、いよいよ置き換えが本格化する気配が出てきました。
2025年10月29日には、西武鉄道公式より、本系列が西武7000系となることが発表されました。
1235両 2025.9.7 +8 48155F甲種
2025年度の新車2本目となる40000系8両編成の48155Fが甲種輸送により西武線に到着しました。
これに押し出される形で池袋線の新2000系2071Fが新宿線へ転属。
池袋線系統本線での黄色い電車が消滅する形となりました。
(残る池袋線の新2000系は茶色の2069F。なお、池袋線から枝分かれする狭山線では黄色い新101系が残存。)
1243両 2025.10.5 +8 48156F甲種
2025年度の新車3本目となる40000系8両編成の48156Fが甲種輸送により西武線に到着しました。
これに押し出される形で池袋線の新2000系2069Fが新宿線へ転属。(2025年10月15日に池袋線で最終運用)
これにより池袋線系統の新2000系電車が0本になり、黄色い電車として親しまれた系列が消滅となりました。(最後まで残ったのは武蔵野鉄道復刻塗装の茶色い2069Fのため、黄色い2000系の最後の1本は9月転属の2071F。)
1235両 2025.10.30 △8 2065F廃車
新宿線系統で走行していた、新2000系8両編成の2065Fが横瀬へ回送され廃車となりました。
48156F導入により、2069Fが新宿線へ転属し、その玉突きとなるような格好で横瀬へ回送されています。
1243両 2025.11.14 +8 東急9005F・9012F甲種
東急電鉄からのサステナ車両第二弾が西武線へ回送されました。
9005Fについては、足回りや車内が改造済みの状態で西武線へ回送されています。
9012Fは2025年11月16日の終電後に101系245F(小手指→飯能)と、263F(飯能→武蔵丘)の牽引によって武蔵丘車両検修場まで回送されました。
9005Fは2025年12月19日の終電後に、自力走行にて武蔵丘まで回送されました。(東急電鉄から譲渡の車両が西武線内を自走する初の事例)
1247両 2025.11.21 +4 L00系L11編成 搬入
2026年3月より運行を開始する予定の新型レオライナーL00系(れおけい)の第一編成が、陸送により山口車両基地に搬入されました。
レオライナー山口線は8500系によって1985年以来、40年以上に渡り運行されてきましたが、レオライナーとして初の世代交代を迎えることになります。
1239両 2025.11.27 △8 2085F廃車
新宿線系統で走行していた、新2000系8両編成の2085Fが横瀬へ回送され廃車となりました。
これにより、残存する新2000系8両編成は10編成を割り込んで、残り9編成に。すべての編成が新宿線系統で運用されています。(2055F・2069F・2071F・2073F・2075F・2079F・2087F・2089F・2093F)
新2000系8両編成の残り編成数も一桁となり、黄色い電車の淘汰が進んだことを実感します。
1235両 2025.12.24 △4 2507F廃車
新宿線系統で走行していた、新2000系4両編成の2507Fが横瀬へ回送され廃車となりました。
これにより、残存する新2000系4両編成は10編成に。2025年12月時点で、すべての編成が新宿線系統で運用されています。(2523F・2525F・2531F・2533F・2535F・2537F・2539F・2541F・2543F・2545F)
2507Fは最後まで活躍した新2000系の小窓編成でした。2507Fの廃車により、西武鉄道から小窓編成の新2000系が消滅しました。(近江鉄道で元2451Fが運用中のため、他社で活躍する元・新2000系の小窓編成は1本現存。)
2507Fのクモハ2507は、パンタ撤去後のランボードが2022年10月に一部撤去されており、異彩を放っていた編成でした。



