秩父あしがくぼの氷柱まとめ2024【混雑情報&現地レポ】

西武沿線を楽しむ
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秩父三大氷柱のひとつ、「あしがくぼの氷柱」の現地画像や、西武線のアクセス情報を紹介します。

記事前半は「よくある質問形式」として、現地の写真や事前予約の条件を紹介します。

はじめての方は、こちらを見てください。

記事後半は、鉄道マニアの知識を活かした、特急電車の「ラビュー」や「おとくなきっぷ」の利用方法と現地レポートを紹介しますので、ぜひ予習に活用してください。

「秩父あしがくぼの氷柱」まとめ2023【予約は必要?現地レポ】
西武線の車窓からは、一瞬だけ「あしがくぼの氷柱」を見ることが出来たりします

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SSK
SSK

こんにちは。
西武専門の鉄道マニアです。
趣味:西武線の写真をブログにまとめること

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秩父あしがくぼの氷柱の概要とFAQ

「あしがくぼの氷柱」は、埼玉県秩父郡横瀬町にある、幅200メートル高さ30メートルに及ぶ秩父三代氷柱の一つです。

秩父三代氷柱は、他に「三十槌の氷柱」と「尾ノ内百景氷」がありますが、いずれも公共交通機関ではアクセスしづらいのが難点。

「あしがくぼの氷柱」は、西武鉄道の芦ヶ久保駅から徒歩10分というアクセスの良さが、魅力の一つとなっています。

アクセス時間目安訪問難易度
三十槌の氷柱秩父市内から車で約40分
バス利用もOK
尾ノ内百景氷秩父市内から車で約60分
バス利用不可
あしがくぼの氷柱芦ヶ久保駅から徒歩10分
秩父三大氷柱

「あしがくぼの氷柱」の開催期間は、毎年おおむね1月上旬から2月下旬にかけてとなっており、2024年は、1月13日(土)から2月25日(日)までです。

金曜、土曜、日曜、祝日は、日没から20時までの間で、ライトアップも行われます。(金曜を除く事前予約制)

あしがくぼの氷柱はいつまで見れる?入場料金はPASMOでOK?

Q
2024年のあしがくぼの氷柱はいつまで見れますか?
A

2024年1月13日(土)から、2月25日(日)までです。

Q
開催時間は何時から何時までですか?
A

月曜から木曜は9時から16時までです。

金曜・土曜・日曜・祝日は、9時から16時に加えて、日没から20時までの夜間ライトアップを実施します。

Q
夜間のライトアップは、いつからいつまで?何時頃にやっていますか?
A

金土日祝日の夜間のみの実施です。
1月は17時から20時まで。
2月は17時45分から20時までライトアップを行います。
なお、昼の部と夜の部は入れ替え制のため、昼と夜を通しで鑑賞することはできません。
(予約については、5つ下のFAQで解説します)

Q
入場料金はいくらですか?
A

中学生以上の大人が500円、小学生が300円、未就学児は無料です。

あしがくぼの氷柱入場料金
2023年の料金表(撮影:2023年2月)
Q
あしがくぼの氷柱を見るのに、どれくらい時間がかかりますか?
A

おおむね60分ほどあれば、会場内を一通り巡ることができます。

なお、会場内は一方通行のため、鑑賞場所を遡ることができませんのでご注意ください。

芦ヶ久保までの電車アクセス

Q
あしがくぼの氷柱を電車で観にいくには、どこの駅が最寄りですか?
A

西武秩父線の芦ヶ久保駅です。池袋駅からは、普通電車で2時間弱、臨時停車する特急ラビューを利用すれば、1時間強の所要時間です。

最寄りとなる芦ヶ久保駅には、普通電車が1時間に1本から2本程度しかやってきませんので、利用の際はあらかじめ時間を確認するようにしましょう。

芦ヶ久保駅に特急ラビューが臨時停車
芦ヶ久保駅に臨時停車する特急ラビュー

また、「あしがくぼの氷柱」開催に合わせて、土日祝日の一部の特急ラビューが芦ヶ久保にも停車します。

ゆったりと座っていける特急ラビューは、ぜひとも活用したいところです。

芦ヶ久保停車を表示する特急ラビューの車内

車でのアクセスと駐車場

Q
あしがくぼの氷柱を車で見にいく場合はどうすればいいですか?
A

無料で、道の駅果樹公園あしがくぼ第二駐車場が利用できます。
しかし、駐車場が不足している旨が主催側より発表されているので注意が必要です。西武鉄道の利用も併せてご検討ください。

【予約早見表】事前に入場予約が必要な日時

Q
事前に予約が必要と聞きましたが、どうすればいいですか?
A

事前予約は、「土日祝日における夜間のライトアップ」を鑑賞する際に必要です。
ただし、電車を利用する場合は、芦ヶ久保駅の改札内で整理券を配布するので事前予約は不要です。

簡単にまとめると、予約の必要性は以下のような感じです。

電車利用車利用
日中不要不要
夜間
(金曜)
不要不要
夜間
(土日祝)
不要
(駅前で整理券配布)
必要
事前予約は不要?必要?
あしがくぼの氷柱ライトアップ整理券配布の立て看板

電車を利用する方向けの整理券配布は、土日祝の9時から19時20分にかけて、芦ヶ久保駅改札内にて行われます。

忘れずに整理券を受け取ってから、会場に向かいましょう。

あしがくぼの氷柱の入場はキャッシュレス決済対応(Suica・PASMOでOK!)

Q
入場料金は現金のみの取り扱いですか?
A

キャッシュレス決済に対応しています。交通系ICカードと、PayPayが利用できます。

あしがくぼの氷柱はキャッシュレス対応(suica・PASMO・PayPay)

お手洗いや、周辺施設について

Q
お手洗いはどこにありますか?
A

芦ヶ久保駅改札外と、道の駅第一駐車場、氷柱会場出口付近の3箇所です。

氷柱会場のお手洗いは、出口付近のみに設置されています。

会場内は一方通行のため、お手洗い利用後は道順を遡ることも出来ません。数も限られているので、入場前に済ませておくのが安心です。

なお、特急ラビュー利用の場合は、1号車と5号車にお手洗いがあります。
鉄道マニアが解説するラビューのおすすめ座席3選

芦ヶ久保駅のお手洗い

芦ヶ久保駅改札外の様子は、こんな感じ。

左手に見えるロッジ風の建物がお手洗いです。

こちらは、駅から階段を下りた、道の駅第一駐車場にあるお手洗い。

駅方面は、右手に見える階段を利用してたどり着くことができます。

Q
芦ヶ久保駅に隣接する「道の駅果樹公園あしがくぼ」には、どのような施設がありますか?
A

地元の野菜や、お土産をはじめ、手作りクッキーやパンなどを購入できる直売所があります。食堂や休憩スペースも併設しています。

Q
あしがくぼの氷柱開催期間中の、道の駅の営業時間が知りたいです
A

直売所が平日9時から17時、土日祝が9時から19時。
食堂が平日11時から15時、土日祝が11時から15時と、16時から18時(限定メニュー)などとなっています。

道の駅果樹公園あしがくぼの営業時間
参考:2023年の氷柱開催期間中の営業時間

西武線の最寄り駅は芦ヶ久保駅、少しお得なアクセス方法と豆知識

あしがくぼの氷柱を鑑賞する際に、最寄駅となるのは西武秩父線の芦ヶ久保駅です。

芦ヶ久保駅は1日の平均乗降客数が316人(2021年度)であり、これは西武鉄道の92駅中89位。

1時間に1〜2本程度の電車が着発し、のどかな雰囲気が漂っています。

しかし、氷柱の季節には多くのお客さんで賑わいを見せ、特急電車も着発するようになります。

氷柱の開催期間中は、電車が到着すると多くの人で賑わいます

「あしがくぼの氷柱」へアクセスするには、西武線芦ヶ久保駅から徒歩で10分ほどになります。

西武秩父行きなら一番後ろに乗車が便利

芦ヶ久保駅の改札口へ通ずる階段は、いちばん飯能寄りの1箇所のみとなっています。

このため、芦ヶ久保駅で下車の際は、西武秩父行きであれば一番後ろ、飯能行きであれば一番前が、階段に一番近くなります。

特急ラビューを利用する際も、1号車か2号車付近を指定するのが便利です。

芦ヶ久保駅の階段は端っこにあります

なお、駅の券売機は1台のみの設置となっています。

混雑も予想されるため、ICカードのチャージなどは自宅最寄り駅などで事前に済ませておきましょう。

土休日には特急ラビューが芦ヶ久保に臨時停車でかんたんアクセス

普段は各駅停車のみが停車する芦ヶ久保駅ですが、「あしがくぼの氷柱」開催期間中の土曜・日曜・祝日には、一部の特急電車が臨時停車します。

芦ヶ久保駅に停車する特急ラビュー

芦ヶ久保駅→あしがくぼの氷柱に臨時停車する特急ラビューの時刻表

2024年1月13日(土)~2月25日(日)の土休日に、芦ヶ久保駅に特急ラビューが臨時停車します。

これにより、池袋・所沢・入間市などから、乗り換えなしで座ったまま、芦ヶ久保駅まで移動することが出来ます。

芦ヶ久保駅に臨時停車する特急ラビューの時刻表は以下のとおりです。

行き池袋所沢芦ヶ久保西武秩父
ちちぶ65号9:009:2110:1410:22
ちちぶ9号9:309:5110:4410:53
ちちぶ11号10:3010:5011:3811:47
ちちぶ13号11:3011:5012:3812:47
ちちぶ15号12:3012:5013:3813:47
ちちぶ17号13:3013:5014:3814:47
ちちぶ19号14:3014:5015:3815:47
ちちぶ21号15:3015:5116:4016:48
ちちぶ25号16:3016:5117:3917:51
帰り西武秩父芦ヶ久保所沢池袋
ちちぶ34号15:2415:3216:2116:48
ちちぶ38号16:2416:3217:2217:46
ちちぶ42号17:2417:3218:2218:46
ちちぶ46号18:2418:3319:2219:46
ちちぶ50号19:2419:3220:2220:46

2024年1月20日(土)は、入間航空祭が開催されるため、以下の特急列車のみが臨時停車します。

1月20日にお出かけされる方は、ご注意ください。

行き池袋所沢芦ヶ久保西武秩父
ちちぶ21号15:3015:5116:4016:48
ちちぶ25号16:3016:5117:3917:51
帰り西武秩父芦ヶ久保所沢池袋
ちちぶ42号17:2417:3218:2218:46
ちちぶ46号18:2418:3319:2219:46
ちちぶ50号19:2419:3220:2220:46

運賃の概ねの目安は以下の通りです。(片道)

運賃
(普通電車)
運賃と料金
(特急利用)
芦ヶ久保→池袋7201430
芦ヶ久保→所沢5101010
芦ヶ久保→国分寺6101110
芦ヶ久保→高田馬場7601260

お得に往復できる「秩父漫遊きっぷ」も活用

秩父漫遊きっぷは、利用当日に西武線の券売機で購入できるお得なきっぷです。

各駅から、秩父方面へ運賃が割引となる往復きっぷと、指定された施設で割引などを受けられるクーポンがセットになっています。

クーポンは、芦ヶ久保駅の2つ隣にある西武秩父駅(所要7分ほど)のフードコートで利用するのがおすすめです。950円分の買い物や食事ができます。

秩父市応援秩父漫遊きっぷ
秩父漫遊きっぷでオトクに西武線を利用できます

お昼ご飯や、お土産などを西武秩父駅祭の湯フードコートで利用するなら絶対に購入したいお得なきっぷです。

秩父漫遊きっぷ概要

  • 西武線発駅から西武秩父駅間の往復運賃が割引
  • 高麗駅~西武秩父駅間が2日間乗り降り自由
  • 「漫遊マル得クーポン」がセット
    西武秩父駅前温泉 祭の湯
    温泉エリアの入館券として
    フードコートお食事券として
    物販エリアのお買い物券として

    秩父エリアのバス利用
    →秩父ゾーンのバスフリーパス2日間
    →三峯神社行き急行バス(片道に限る)

    トヨタレンタリース埼玉 西武秩父駅前店
    →レンタカー特別料金
  • 秩父エリアの協賛施設などを割引料金で利用可

秩父漫遊きっぷの購入の仕方は、以下に紹介する通りです。

券売機画面は分かりやすく、ボタンも大きく配置されていますので、予習しておけば迷うこともないでしょう。

メニュー画面から「おトクなきっぷ」を選択。

「きっぷ」を選択。

「秩父方面」を選択。

秩父漫遊きっぷの買い方

「秩父漫遊きっぷ」を選択。

お金を入れると、きっぷとクーポンの2枚が発券されます。

クーポンの使い方は、次の現地レポートで紹介します。

【現地レポ】芦ヶ久保の氷柱を見に行ってみた(2023年昼の部)

先に紹介した「秩父漫遊きっぷ」を利用して、あしがくぼの氷柱を見に行ってみましたので、時系列でレポートします。

こちらは所沢駅。自宅最寄り駅である久米川駅から西武新宿線に乗り、池袋線に乗り換えるところです。

特急ラビューで芦ヶ久保に向かうことにしましょう。

この日は、2023年1月29日の日曜日で、乗車したのは「ちちぶ11号」。
(所沢10:51→芦ヶ久保11:38)

せっかくですので、土日の芦ヶ久保臨時停車を大いに活用します。

車内は、おおむね8割ほどの座席が埋まっている状況。

そのため、飯能で進行方向が変わる際も、座席の転換は難しい感じでした。

※西武線は飯能駅で進む方向が変わります。このため、特急電車の座席が逆向きになる区間があります。

芦ヶ久保では、おおむね40名~50名程度の下車がありました。

特急電車の臨時停車は、一定程度の効果があるようです。

秩父漫遊きっぷで改札を出場後は、左手にまっすぐ進みます。

緩やかなスロープを歩くこと5分ほど、あしがくぼの氷柱入り口には、このような立て看板が設置されていました。

土日祝のライトアップ時には予約が必要である旨と、会場内のお手洗いは限りがある点が強調されています。

会場までの道のりは、右側通行となります。

このまま奥に見えるチケット売り場に向かいましょう。

チケット売り場の雰囲気はこんな感じ。

「あしがくぼの氷柱」の入場には、Suica・PASMOなどの交通系ICとPayPayが利用できます。

入場券を購入後は、そのまま奥へ進みます。

ウッドチップが敷き詰められており、足首にやさしい感触が伝わります。

ところどころに、このような注意書きがありました。

5分ほど歩くと、景色が開けた場所に出ます。

西武線のガードをくぐると、そこが「あしがくぼの氷柱」の会場となります。

あしがくぼの氷柱現地画像

「あしがくぼの氷柱」は人工的に作られたものであるため、公開中も一定程度の間隔で水が散布されます。

正午前後の時間帯は、太陽の光も射し込みます。

逆光を活かしたカットも狙えました。

夜のライトアップが注目されがちですが、「陽の光が当たる氷柱」も、なかなかきれいですね。

うまく陰影のついた場所を狙って写真を撮ると、思いもしない景色に出会えました。

あしがくぼの氷柱と西武線の特急ラビュー

氷柱会場の横は西武線が通過します。

あとで写真を紹介しますが、西武線の車内から氷柱会場を眺めることも出来ます。(一瞬なので見逃し注意です)

三脚エリアは、一方通行である会場の中ほどに設けられています。

あしがくぼの氷柱の三脚設置可能エリア

一帯は、大体こんな雰囲気です。

昼間は、もちろん利用する人はいないので閑散としていました。

つづら折りの通路を進んで見下ろすと、会場内を一望することも出来ます。

会場内を上りきると休憩スペースがあり、甘酒か紅茶の無料サービスがあります。

腰かけスペースには、暖をとれるストーブも用意されていました。

お手洗いも、こちらの休憩スペースのすぐそばに設置されています。

頂上の休憩スペースから、少しわき道にそれる方向には、このような掲示がありました。

「この先行き止まり 帰り道ではありません でも絶景が見られます

行ってみましょう。

絶景はこんな感じでした。

一面に広がる氷柱が、視界に飛び込んできます。迫力のある光景です。

こちらの絶景ポイントは、夜のライトアップ時には、とても見ごたえのあるものになりそうです。

先に進むと、掲示通り、本当に行き止まりでしたので引き返します。

さて、一通り見学も終えたので氷柱会場を後にします。

芦ヶ久保駅に到着したのは11時半ころで、氷柱をゆっくり見物して大体12時半。

やはり、1時間程度を見積もれば、十分に「あしがくぼの氷柱」を楽しむことが出来そうです。

あしがくぼの氷柱の混雑状況

こちらは、土日祝の13時ころのチケット売り場の様子です。

12時前では行列もなく、待ち時間なしでチケットを購入できましたが、お昼を過ぎるとこんな感じで混むみたいです。

氷柱会場からすぐ近くにある道の駅にも立ち寄ってみます。

多くの人でにぎわう道の駅、食堂はほぼ満席でした。

直売所に入ってみます。

何か、氷柱に関連したものはないかと物色したところ…

あしがくぼの氷柱のおみやげ「氷柱クッキー」

「氷柱クッキー」なるものがありました。

せっかくですので一つ購入してみました。

さて、ふたたび芦ヶ久保駅に戻ります。

新しくできた階段を利用して駅方面へ。

芦ヶ久保駅では「秩父漫遊きっぷ」を提示して、そのままホームへ向かいます。

このあとは、秩父漫遊きっぷ購入時に発券された「マル得クーポン」を利用するべく、西武秩父駅に向かいます。

芦ヶ久保駅から西武秩父駅に向かう際は、進行左手に氷柱会場を眺めることができます。車窓に注目したいポイントです。

芦ヶ久保から終点の西武秩父は、おおむね10分弱の所要時間です。

駅に隣接する「祭の湯」では温泉を楽しむことが出来るほか、一帯にはフードコートやお土産を購入できる店舗が入ります。

西武秩父駅前温泉「祭の湯」

今回は秩父漫遊きっぷを利用しているので「漫遊クーポン」を利用して、こちらで昼食をとりたいと思います。

館内を進むと、フードコートが見えてきます。

まずは券売機で食券を…となるところですが、「漫遊クーポン利用時は、おやつ本舗のカウンターにて口頭で注文」を行います。

漫遊クーポンは「おやつ本舗」で口頭注文

こちらで、クーポンを利用する旨を店員さんに伝えて注文を行います。

西武秩父駅 祭の湯フードコートのメニュー表

西武秩父駅の祭の湯フードコートのメニューはこんな感じ。

わらじかつ丼1,090円
炙り豚味噌丼1,090円
肉汁つけそば930円
みそぽてと330円 など

今回は、「炙り豚味噌丼1,090円」と「みそぽてと330円」を注文しました。

丸得クーポンが950円の金券代わりとなるので、470円を追加で支払います。

香ばしい豚の味噌漬けの風味は、家庭や作り置きでは出せない風味でお気に入り。あまじょっぱいタレの「みそぽてと」は、デザートとしても万能です。見た目以上の満腹感を味わうことが出来ました。

ちちぶ餅

食後は、隣接するお土産スペースを散策。

「ちちぶ餅」(2個入り340円)が気になったので、ひとつ購入してみました。

帰りは、西武秩父発15:24の「ちちぶ32号」に乗車しました。

この電車も、普段は通過する芦ヶ久保駅に停車します。

車内では、あしがくぼの道の駅で購入した「氷柱クッキー」と、さきほど購入した「ちちぶ餅」をいただきたいと思います。

「ちちぶ餅」は、手に取ると分かるのですが、想像以上の柔らかさで美味。「だいたい溶けた雪見大福」という表現が正しいでしょう。

お餅についている粉は必要最小限のため、注意して口に運べば、車内で食べても気になることはありません。

氷柱クッキーは、紅茶ベースの生地に氷をイメージしたホワイトチョコが合わせられており、食べごたえがありました。

西武線の車窓から見る「あしがくぼの氷柱」

帰り道の特急ラビューでは、進行方向右手側、座席はC/D席を選べば、芦ヶ久保駅到着前に氷柱会場を車窓から楽しむことが出来ます。

これは、是非とも覚えておきたいポイントですね。(見えるのは一瞬ですので注意してください)

あしがくぼの氷柱に、秩父漫遊きっぷを使って行ってみた「まとめ」

  • あしがくぼの氷柱は、1時間あれば見終えることが出来た
  • あしがくぼの氷柱は、入場の際におとな400円が必要(交通ICとPayPay対応)
  • 秩父漫遊きっぷ利用でお得に西武線を利用できた
  • 漫遊きっぷのクーポンで、西武秩父駅のフードコートをお得に利用できた

今回の行程における秩父漫遊きっぷと、通常料金の比較表

秩父漫遊きっぷ通常料金
漫遊きっぷ1450-
西武線運賃乗り放題1330
特急料金往復10001000
氷柱入場料金400400
祭の湯フードコートクーポン利用で
470
1420
合計33204150
差額-830-

あしがくぼの氷柱を見に行く際に、「西武秩父の祭の湯フードコートなどを利用する」場合であれば、秩父漫遊きっぷを使うとお得になります。

逆に、芦ヶ久保駅との単純往復の場合は通常運賃を支払った方がお得です。

あしがくぼの氷柱についてまとめてみた感想

あしがくぼの氷柱について、いろいろと書いてみました。

  • 2023年の「あしがくぼの氷柱」は、1月6日から2月25日まで開催される
  • 期間中の、金土日祝日は夜間のライトアップも行われる
  • 入場料金は大人500円で、SuicaやPASMO、PayPayが利用できる
  • 見学時間は、おおむね1時間程度あれば十分に回ることが出来る
  • 秩父漫遊きっぷを利用することで、運賃や食事がお得になることもある


ということが分かりました。

往復のラビューに乗車する際は、「おすすめの座席」がありますので、こちらの記事も是非チェックしてみてください。

鉄道マニアが解説するラビューのおすすめ座席3選

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