西武2000系8両編成の2007Fが、ヘッドマークと側面ステッカーを掲出して運行を開始しました。
2007Fは西武2000系最後の8両編成として新宿線で活躍を続けている黄色い電車。
2022年4月下旬に引退することが明らかになっており、4月24日と26日には同車を用いたツアー列車の運転も予定されています。
(参考リンク)→新宿線で活躍した2007編成引退に向けてツアーを2運行開催!
引退ヘッドマークと側面ステッカーが掲出された西武2000系2007F
2007Fは、3月27日まで装飾の無いプレーンな状態を見ることが出来ましたが、3月28日に南入曽車両基地でステッカー類の貼付を実施。
事前のアナウンス通り、2022年3月29日から装飾アリの状態で営業運行に就く姿が見られます。
ヘッドマークは両先頭車の貫通扉に貼付され、側面ステッカーは小平駅上り場面基準で南側が前から2つ目のドアの直後、北側が前から3つ目のドアの直前に貼付されています。
(全車両の側面にステッカーが貼付されています。)
記載される文言は「ありがとう2007F 2022.4. LAST RUN!!! since 1977」。
掲出初日は、主に拝島線内を往復する運用に就く姿が見られました。
小平駅では上り方に位置する引き上げ線に入る姿も。
今後、2007Fは引退までのあいだ、西武新宿線を中心に運用に就く模様です。
列車の走行位置を把握するには、西武線アプリの利用が推奨されています。
(参考リンク)→西武線アプリ公式ページ
2007Fの引退ヘッドマーク取付初日についてまとめてみた感想
2007Fに取り付けられたヘッドマークと側面ステッカーについて書きました。
- 2007Fの引退装飾は、両先頭車のヘッドマークと各車両側面1か所のステッカーだった
- 初日の日中は、小平と拝島を往復する運用に就いた
- 2022年4月下旬にかけて、一般の営業電車に充当される
ということが分かりました。
沿線では桜が満開の時期と重なっており、これらの景観は是非おさめておきたいと思えるものです。
武蔵関や中野通りなどで、桜の風景と絡めて記録しておくのがよさそうです。