2021年4月27日、西武2000系2003F が、南入曽車両基地から横瀬車両基地へ回送されました。
9000系の4連化も一段落となり、2000系の廃車が再開されたような印象となります。
記事内では、高麗カーブを通過する2003Fの様子と共に、
これまでの西武2000系の廃車回送と、製造年次の違いによる小ネタを紹介します。
この記事の目次
高麗~武蔵横手間の撮影地を通過する2000系2003F廃車回送
有名撮影地、高麗カーブを通過する横瀬行き2003Fの回送電車。
新緑の時期を迎え、緑の映える景色の中を通過します。
2000系8両編成の廃車は2017年1月の2005Fから、おおよそ4年ぶりとなります。
芝桜の臨時電車の絡みでしょうか。
当日の日中各停については、4000系8両編成で運転が行われています。
西武線アプリから確認する限りでは、4ドアの電車(新2000系・20000系・30000系)は飯能以遠に入線していませんでした。
西武2000系の編成表(2021年4月現在 52両)
西武2000系の8両編成 2編成16両
2001F、2007F
西武2000系の6両編成 3編成18両
2027F、2031F、2033F
西武2000系の2両編成 9編成18両
2401F、2403F、2405F、2407F、2409F、2411F、2413F、2417F、2419F
行き先表示ごとにまとめる西武2000系
細かい形態差は多岐に渡る西武2000系ですが、ここでは装備する行き先表示器の種類ごとに分類してみます。
行き先表示がフルカラーLEDの西武2000系(シャッター速度1/400以下)
2031F、2033F、2401F、2405F、2407F、2409F、2411F、2417F、2419F
行き先表示が3色LEDの西武2000系(シャッター速度1/125以下)
2001F、2023F、2413F
行き先表示が幕式の西武2000系(シャッター速度∞)
2007F、2403F
まとめ:2003Fの廃車回送が運転された
- 西武2000系8両編成の2003Fが横瀬に向けて廃車回送された
- 西武2000系の廃車は2019年3月の2021F以来、約2年ぶりに運転された