2007/5/8 E31形PPフル編成試運転【横瀬午後発、吾野行き】

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E31牽引による貨車試運転が運転されました。
1両で行われることが多い印象のある試運転だけに、
フル編成での吾野往復は、非常に見ごたえのある姿となります。

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2007/5/8 E31形PPフル編成試運転 E31-ホキ3-トム7-E32

横瀬車両基地、入れ替え(11→10→4)

4011F

お昼過ぎの横瀬駅。
この時間、11番にE31が停まっていると、
今晩は1804レ運転かと思わせるものでした。

脇をかすめる下り電車は「芝桜」のラッピングを施した4011F。
5月の連休も終えた頃合いでしたが、ラッピングは継続していたようです。

程なくしてE31形のパンタが上がりまして、入れ換え開始。

10104F

4番への入れ換えを終えて、小休止を挟みます。
発車時刻まで、それぞれの営業列車と顔を合わせています。

随分と停止位置が上り方であるような気もしましたが
フル編成の有効長ですと、このくらいになるのかもしれません。

ホキ86の足回りは、とてもキレイに整備されているように見えます。

トム320は側面に補修跡?
トムの車号表記は、社紋入りや、「トム」表記の有無など
いくつかパターンがあったことを思い出します。

横瀬駅改札には、30000系のイメージラフと
「西武鉄道!新しく!」のキャッチコピーと共に
コーポレートシンボルマークが中央に大きく配されたポスターが掲示されていました。

「リンゴのマーク?」との声が、当初は方々から聞かれましたが
今では、そのような声はほとんど聞かなくなりました。

このシンボルが、シンボルとして機能するまでに
少々の時間を要したことは、今となっては些末なことでしょう。

すっかりなじんだ西武のシンボルマーク。
親しみやすくて、かっこいいですね。

1882レ 横瀬発吾野行き

西吾野を通過する試運転列車。

この時代の通例ですと、西吾野駅を上りに通過する貨物列車は
表題の1882レと、夜に横瀬から武蔵丘まで運転される1804レのみでした。

1882レについては、1804レよりも走行機会は少なかったので
日中走行、上り、フル編成、という条件には
嬉々として、山に向かった様子が容易に想像できます。

吾野駅

吾野駅到着は15時半頃でした。
折り返しの1881レに備えて、30分ほどの折り待ち時間があります。

何かの偶然かとは思いますが、ヘッドライトが点灯しており
しばしば出会う、このような光景には、その何かに感謝するしかありませんでした。

1881レ 吾野発横瀬行き

16時を過ぎた頃、吾野を出発します。
6月の夏至も近づく頃合いですが、既に夕暮れの雰囲気が漂います。

下から見上げる芦ヶ久保の写真は、今では車両の足もとにフェンスが設置されています。

横瀬車両基地 入れ換え(4→10→11)

横瀬到着後の入れ換え。
4番から10番、11番と進みます。

出発前の光景と同じ位置での撮影となりますが
随分と陽が傾いてきているのが分かります。

ホキ81形、バラストを散布する姿を見掛けることはありませんでした。
一度くらいは、その姿を見ておけばと、今になって思ってしまいます。

しかし横瀬の雰囲気は10年経った今でも、ほとんど変化がありません。

沿線の民家には、子どもの日の直後ということもあり
こいのぼりが泳いでいました。

まとめ

  • E31形PPによるフル編成の試運転列車が運転された。
  • 試運転列車は横瀬を始発駅に、吾野まで運転する。吾野からは折り返し横瀬行きで、横瀬に入庫となる。
  • フル編成試運転は、運転される機会は少なく、頻繁に見られる姿ではなかった。

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