西武新宿線で、朝間に2本運転されている通勤急行ですが
この日は、新101系を含む3ドア10両編成が充当されました。
新宿線3ドア10両 前パン通勤急行

当時のおなじみポイント、
西武新宿線の久米川から小平の間を上りに向けて走り去る新101系。
当時の定期運用では、通勤急行に充当されることは無く
4ドア10両固定運用を代走している姿となります。
幕も旧幕、CI貼付前であり
比較的、原型のイメージを留めている姿となっています。

後ろに連結される301系は309Fとなり、スカート付き。
この点は現代風味な姿といったところです。
細かいところで言えば、ドア上の弱冷表記も
2000年頃まではありませんでしたね。
- 新宿線本線系から3ドアが撤退する晩年のころには
4ドア10連固定運用の代走に就く姿が、比較的多く見られました。
池袋線からの借り入れや、新2000系での代走が発生したこともありましたが
頻度としては、101系3ドアで代走することの方が多かった印象です。
当日の画像フォルダには、前後のカットも存在しておらず
この3ドア通勤急行の為だけに現地に訪れているようです。
今見返しても、3ドアの通急は目新しく感じることからも
当時の熱量を思い返します。
通急は40000系の固定運用となった2020年現在、その系譜を辿るのも興味深いものです。
新宿線3ドア10両 前パン通勤急行のまとめ
- 新101系273Fと301系309Fによる新宿線の通勤急行が運転された
- 4ドア10両固定編成の代走として運転されることが多く、その代走も数日間に及ぶものが多かった
- 273Fは後年になって流鉄へ譲渡され、5001Fとして活躍を続けている
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