2022年7月26日に、新2000系4両編成のトップナンバー2501Fが横瀬車両基地へ廃車回送された
2022年度の西武鉄道は、30両の新車導入と、70両の廃車を予定している
廃車される車両は、2000系と新2000系が大部分を占めるものと思われる
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SSK
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新2000系の廃車回送が高麗カーブを通過(インカーブから撮影)
2022年7月26日、2501Fが横瀬へ廃車回送されました。
2501Fは、新2000系4両編成の中でもトップナンバーの編成。
1988年3月の竣工以来、長らく新宿線で活躍した編成であり、最後の運用も新宿線系統でした。
しかし、2010年8月から2021年3月にかけては池袋線系統で運用された実績があります。
- 2010.8 2501F新宿線→池袋線
※転属後の2501Fは、その殆どが狭山線の区間運用
※2503Fとペアを組んで本線運用の実績も多数アリ
※2501F転属の代わりに、245Fが池袋線→新宿線へ転属(2011.2にワンマン化)
2021年3月には、多摩湖線9000系投入に伴う新101系ワンマン車の転属が発生。(多摩湖線→狭山線)
これの玉突きで、ほぼ狭山線専属であった2501Fにも動きが出ます。
多摩湖線9000系投入
↓
多摩湖線のワンマン新101系を狭山線へ
↓
狭山線で運用していた2501Fを新宿線へ転属
このような流れで、新宿線→池袋線→新宿線と渡り歩いた2501F。
新2000系4両編成の中でも、池袋線で活躍した数少ない編成でした。
横瀬に到着した新2000系2501Fの廃車回送
2501Fの廃車回送は、横瀬到着後に入換を行い、4両全車両が無架線地帯へ押し込まれています。
2501Fの廃車回送により、今年度の廃車は26両目となりました。
2022年7月現在、新車導入は40158F10両1本のみにとどまっており、車両数減少のペースが速くなっている印象です。
2501Fの廃車回送についてまとめてみた感想
2501Fの廃車回送について書きました。
- 2022年7月26日に新2000系4両編成トップナンバーの2501Fが廃車回送された
- 2501Fは池袋線で運用された歴史もある
- 2022年度の廃車は既に26両となり、ペースが加速している
ということが分かりました。