多摩湖線用ワンマン新101系の261Fが、
武蔵丘~西武秩父を試運転で走行しました。
山間では見慣れているであろう白色の電車ですが、
当日の白い電車はいつもと少々装いが異なりました。
(表題は西武秩父線ですが、紹介する写真は池袋線の区間です)
目次
ワンマン新101系西武秩父線試運転
山岳区間を走るワンマン新101系

ワンマンの新101系が武蔵丘より先の秩父方面へ足を延ばす機会は
2020年現在でも数えるほどしかありません。
試運転での入線となると、おそらく今回紹介する姿の一度きりだったかと思います。
クハ1261の客用扉にはコード類

先頭のクハ1261の3つの客用扉からは、コードが延びているのが確認できます。
内容の詳細については不明となりますが
これらの機器のデータ取りだったのでしょう。
鉄橋を渡るワンマン新101系

白い新101系が山間を縫って走る姿は、やはり見慣れません。
245Fの西武秩父線開通50周年記念運行(2019年10月)でも
ワンマン新101系が西武秩父線を走行していますが
こちらの違和感はなかったように思います。
やはり塗装から受ける印象は強いものです。
また、白1色の新101系についても
最後の白色であった257Fの廃車を持って、見納めとなってしまいました。(紹介するにあたってリライトしました)
257Fの記事内でも触れましたが
9000系ワンマン化に伴って、多摩湖線の新101系は押し出される格好となりますので
その処遇が気になるところであります。
横瀬への回送では、このように西武秩父線を走行する機会もあり
そのタイミングは着々と迫ってきているように感じる昨今です。
ワンマン新101系西武秩父線試運転のまとめ
- 261Fが武蔵丘~西武秩父で1往復の試運転を行った
- 白いワンマン新101系が武蔵丘~西武秩父を走行する機会は非常に稀だった
- 9000系のワンマン化に伴い、多摩湖線の新101系の処遇に注目が集まっている
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この記事を書いた人

- 【西武線に対する趣味的理解が深まるブログをお届けします】
- 34歳の電車好き。
西武線の撮り鉄歴は20年以上。東京生まれの埼玉県民。(西武沿線から離れられません)
なぜか既婚者、二児の父です。鉄道会社とバス会社で勤務経験アリ。ホームページ・ブログ運営は15年以上。西武線で団臨を走らせたことがあります。
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