2020/2/28 ワンマン新101系257F 横瀬行き回送

新101系ワンマン車の257Fが横瀬へ回送されました。

ワンマン新101系257F 横瀬行き回送

ワンマン新101系では初の廃車

武蔵横手に到着する新101系257F


新101系では、1998年の多摩湖南線ワンマン化に先立ち、
257F・259F・261Fの3編成が、ワンマン改造されています。

今回、横瀬まで回送されて廃車となったのは
その「第一陣」とも呼べる3編成のうち、最も番号の若い257Fとなりました。

武蔵横手駅で001系と並ぶ新101系257F

257Fと001-C1F

新101系の山線走行は2012年の本線引退前後までは
よく見かけた光景でしたが
2020年となった昨今、随分と久しぶりに実施された感があります。

昨年の245Fの記念走行は記憶にも新しいところですが
今回の「白い101系」という点では希少さが際立っているかと思います。


沿線では梅が丁度見ごろでした。
ちょうど同時期に実施された廃車回送というと
2004年3月に実施された159F(低運車4両)を思い出してしまうものです。

横瀬に到着した廃車回送の257F

横瀬到着後は、お決まりの4番→10番→11番で自走入れ換え後
アントによって車両基地奥へ引っ張られていきました。

クハ1257は回送を表示するが。モハ257は白幕

モハ257の側面幕は、随分と長いこと故障したままのようでした。

晩年の営業運転も、白幕の状態で運用に入っていたので
西武線にしては珍しいこともあるものだ、と思っていた所でしたが
廃車も近ければ、その処遇も致し方ありません。

保存車に前を遮られ、これ以上様子をうかがうことは困難でしたが
帰りの電車内からは、3両化された10101Fとの並びを見ることが出来ました。

新101系、晩年の西武秩父線走行の実績

新101系の山線走行について、記録やインターネットを遡ってみました。

2012/12/21 309F4連化試運転

8連から4連化された309F

中間4両を抜いた、うっすら黄電連の309F4連。
この309F4連については近江鉄道に譲渡されており、
近江105Fとして活躍する姿が、2020年になった現在でも見られます。

2016/3/24 261Fワンマン車試運転

「ワンマン車」ですと、この試運転261Fと記念運行の245F、
それと今回の257Fが入線実績かと思います。
とはいえ、そう遠くない将来、
ワンマン101系がここを通る機会も増えてしまうのでしょう。(廃車回送)


2019/10/14 245F西武秩父線開通50周年

2019年10月に運転された、西武秩父線開通50周年を記念した運行です。

当時を思い起こさせる装いの新101系運行は
非常に懐かしい雰囲気をまとっておりました。

ツートンの復刻塗装が、これほどまでに活きる運行は
この線区以外では実現し得ないのではないでしょうか。


2020/2/28 257F 廃車回送

当記事で紹介した通り、257Fの廃車回送です。


4連化された9000系9108Fの動向も気にかかるところですが
今のところは音沙汰の無い状況が続きます。
ダイヤ改正も間近に迫ってきており
さぁ、どのような動きになっていくのでしょうか。


ワンマン新101系257F 横瀬行き回送のまとめ

  • 新101系ワンマン車に初の廃車が発生した
  • 257Fは多摩湖線ワンマン化の当初から改造されていた編成
  • 最後の白1色の新101系でもあり、これによって白1色の新101系は消滅
  • 晩年はモハ257の側面幕が故障したまま営業に入っていた
東京西北部から埼玉西南部にかけて、日本の大手私鉄としては5番目に長い路線網をもつ西武鉄道。その歩みは川越鉄道の開業から武蔵野鉄道の開業、旧西武鉄道の成立に多摩鉄道の買収合併、多摩湖をめぐる鉄道の盛衰を経るなど複雑多岐にわたる路線の変遷がありました。本書ではそれら西武の一時代を築いた名車両を池袋線・新宿線を中心にご紹介します。(2020/11/20発売)
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この記事を書いた人

SSK
SSK【西武線に対する趣味的理解が深まるブログをお届けします】
20年以上に渡り、西武鉄道の写真を趣味で撮影する東京生まれの埼玉県民。
西武線の撮影実績(写真在庫)は10万枚以上。
ホームページ・ブログ運営は15年以上。
子どもと電車を眺めているのが最近の専らです。詳細なプロフィールはこちら