2023春/上り拝島ライナー西武新宿行き運転開始【停車駅と時刻の予想】

西武線を知る

拝島ライナーは、2018年にデビューした西武鉄道新宿線と拝島線の座席指定列車。

現状は、17時台から22時台にかけて毎時1本の下り6本が運転。(西武新宿発→拝島行き)

2023年春から、朝間ラッシュ時に上り列車を設定する。

2023春/上り拝島ライナー西武新宿行き運転開始【停車駅と時刻の予想】
上り列車も運転されることがリリースされた西武の拝島ライナー(2018.6.22/40105F)

↓この記事を書いた人

SSK
SSK

こんにちは。
西武専門の鉄道マニアです。
上り拝島ライナーの停車駅や料金、時刻予想などを当記事で紹介します。

広告

新設される上りの拝島ライナーについて

2023年春から運転を開始する上りの拝島ライナーの概要は下記の通りです。

  • 拝島発、西武新宿行きの上り拝島ライナーを、平日の朝に運転
  • 設定本数は2本
  • 停車駅は、拝島~小平の各駅と、高田馬場、西武新宿(拝島~小平は乗車専用)
  • 料金、運転時刻、指定券販売方法などは決定次第リリース

西武鉄道ホームページ 2023年春 「拝島ライナー」上り運行を開始します

引用:西武鉄道ホームページ
引用:西武鉄道ホームページ

待望だった上りの拝島ライナーはいつ運転される?

上りの拝島ライナーは、平日の朝に2本のみ運転されます。

引用:西武鉄道ホームページ

西武新宿線の列車は、「新宿線系統」である新所沢・本川越行きと、「拝島線系統」である玉川上水行き・拝島行きが運転されています。

このうち「新宿線系統」である西武新宿~本川越間には、特急「小江戸号」(全席指定の有料特急)が平日・土休日ともに、上下で毎時1~2本程度運転されています。

これと対比すると、現状の拝島ライナーは、「夕方・夜間帯」のみ、「下り」のみとなっており、特急小江戸号と比較すると制約が多い印象でした。

新宿線の小江戸号は全日に渡り運転されている(2022.8.31/10111F)

運転時間帯や曜日に制約は残るものの、2023年春からは、待望の「上り拝島ライナー」が誕生することとなります。

これまでの拝島ライナー(2018~2023春まで)

平日ダイヤ→夕夜間の下り
土休ダイヤ→夕夜間の下り

これからの拝島ライナー(2023春以降)

平日ダイヤ→朝の上りと、夕夜間の下り
土休ダイヤ→夕夜間の下り

上り拝島ライナーの時刻表について独自予想

上りの拝島ライナーが、平日朝に2本設定されることはリリースの通りですが、肝心な運転時刻については明かされていません。

上りの拝島ライナー運転によって、時刻表はどう変化するのでしょうか?

この点を深掘りしてみます。

2023春/上り拝島ライナー西武新宿行き運転開始【停車駅と時刻の予想】
上り拝島ライナーのダイヤは…?(2018.6.1/40106F)

上り拝島ライナーの予想ダイヤ

拝島6:00頃出発→西武新宿7:00頃到着
拝島8:00頃出発→西武新宿9:00頃到着

Rail Logでは、上り拝島ライナーの運転時刻をこのように予想しました。

そして、この予想に至った理由は以下の通りです。

上りに2本運転される座席指定列車と言えば?→池袋線のS-TRAIN

上り2本が運転予定の拝島ライナーですが、実は西武池袋線に似たような列車が存在しています。

それが平日上りのS-TRAINです。

引用:西武鉄道ホームページ

池袋線の平日S-TRAINは、上りに2本の設定があります。(102号と104号)

そのいずれもが、ラッシュ時間帯のド真ん中(おおむね7:30~8:30頃)を避けるように運転されています。

これを準用し、「もっとも混雑する時間帯は座席指定列車は走らせない」ことを予想しました。

平日朝に運転される池袋線の上りS-TRAIN豊洲行き(2022.5.24/40104F)

西武新宿線の現行のダイヤを見ると…小江戸号との兼ね合いも?

これを踏まえた上で、西武新宿線の現行特急ダイヤを見てみます。

引用:西武鉄道ホームページ

小江戸6号が西武新宿7:21着、小江戸8号が西武新宿8:47着となっています。

おおむね、先に触れたS-TRAINのダイヤ事情と重なる印象もあります。(7:30~8:30は座席指定列車を運転しない)

これらを総合的に考慮して、以下のような予想ダイヤを紹介した次第です。

上り拝島ライナーの予想ダイヤ

拝島6:00頃出発→西武新宿7:00頃到着
拝島8:00頃出発→西武新宿9:00頃到着

ただし、このダイヤだと現行の小江戸号と時刻が重なる部分もあります。

この点、一部の小江戸号を拝島ライナーに振り替えることもあるのかもしれません。

小江戸号を減便せずに拝島ライナーを入れ込むことが出来るのか、注目したいポイントでもあります。

2023春/上り拝島ライナー西武新宿行き運転開始【停車駅と時刻の予想】
拝島ライナーデビュー当時の記念ヘッドマーク(2018.3.24/40105F)

拝島ライナーが登場した2018年から2022年までの簡単な歴史

拝島ライナー運行開始前の試運転電車(2018.1.14/40102F)

拝島ライナーの運転開始から現在に至るまでの簡単な動きを紹介します。

運行開始前の試運転列車など

新宿線で試運転を行う40000系(2018.1.26/40103F)

当時の西武40000系電車は、2017年3月に運行を開始した池袋線系統の「S-TRAIN」用の電車でした。(40101F~40104F、4編成のみの運用)

新宿線系統での運行は無く、2018年3月の拝島ライナー運行に合わせて40105Fと40106Fが導入されています。

東村山駅で折り返す40000系の試運転電車(2018.1.14)

2018年に入ってからは、東村山で下り方へ折り返す試運転(ハンドル訓練)列車も運転。

この頃は、東村山駅の橋上乗り換え階段が、地下通路に移り変わるタイミングでした。

このため、乗換階段が地上から地下へ移ろう流れを、40000系試運転電車と一緒に眺めることも出来ました。

乗換地下通路の供用開始初日も40000系試運転電車が運行(2018.1.20)

拝島ライナーお披露目イベント

拝島ライナーの運行開始は2018年3月10日でしたが、これの約1週間前にはお披露目イベントが実施されています。

2023春/上り拝島ライナー西武新宿行き運転開始【停車駅と時刻の予想】
玉川上水車両基地内に設置されたイベントの横断幕(2018.3.4)
新101系や20000系とともに展示された拝島ライナーの40000系(2018.3.4)

17時台に1本増発

2018年3月の運行開始以降は、西武新宿18時台から22時台までの毎時1本(計5本)が運転されました。

利用状況は好調だった模様で、1年後の2019年3月改正では17時台に1本が追加されて計6本の運行体制となります。

17時台に運転されるようになった拝島ライナー(2019.9.6/40103F)

そして、このたび、2023年春に上りの拝島ライナーが運行開始となります。

拝島線内の優等列車の歴史を振り返る

ここからは、紆余曲折あった西武拝島線内の優等列車について取り上げます。

拝島特急

拝島特急
7両2ドアを表示する特急拝島行き(2014.9.19)

拝島線方面の特急は2011年12月の臨時運行を皮切りに、日付を限定し、断続的に2014年12月まで運転されました。

拝島特急は沿線の方からも好評だったようで、拝島ライナー導入のきっかけにもなったようです。

これは、西武鉄道の公式ホームページでも取り組みが紹介されています。

過去に西武新宿駅〜拝島駅間でも臨時で有料列車を運行させる取り組みがあったんです。短期間の取り組みではありましたが、多くのお客さまから大変ご好評をいただいたので、拝島線沿線にお住まいのお客さまにも同じようなニーズがあることを確信していました

引用西武鉄道”拝島ライナーをつくりだした企画担当者のチャレンジ”

拝島快速

拝島快速
2000系幕車が先頭の拝島快速拝島行き(2012.6.25)

拝島快速は、2008年6月改正から、2012年6月改正まで運転された拝島線方面の優等列車です。

停車駅は、西武新宿、高田馬場、鷺ノ宮、上石神井、田無、小平、玉川上水~拝島の各駅。

拝島快速運転に際しては、通過となる「花小金井・萩山・小川・東大和市」の各駅で有効な列車が減少してしまうことを防ぐため、田無~玉川上水の折り返し列車が運転されていました。

拝島・西武遊園地行き(萩山の分割併合)

拝島・西武遊園地行き(萩山の分割併合)
左は併合、右は分割を行う朝の萩山駅(2012.6.29)

長らく運転されていた「拝島・西武遊園地行き(現:多摩湖)」でしたが、2012年6月改正を持って廃止されました。

これにて萩山駅での列車分割は見納めとなり、つづく2013年3月改正において併合も廃止されています。

拝島・西武遊園地行き(萩山の分割併合)
萩山併合、最後の朝(2013.3.15)

臨時運行や統廃合もあった拝島線方面の速達列車の歴史ですが、上りの拝島ライナー運転開始は久々に明るい話題となりました。

上りライナーの運行が開始される2023年春は、萩山併合の廃止から丁度10年ということで、節目に相応しい変化と言えるでしょう。

番外編:新宿線の40000系による通勤急行運用の行方

新宿線の40000系による通勤急行運用
40000系による新宿線の通勤急行(2020.8.14/40103F)

車両運用の面では、朝に運行される通勤急行の充当車種に変化がみられるものと思われます。

2022年現在、西武新宿線の通勤急行は40000系電車の(ほぼ)固定運用で平日の朝に1本運転されています。(2752レ:本川越705→西武新宿802)

2023年春以降は、40000系が拝島ライナー運行に就くため、通勤急行運用に入る40000系の姿は見納めとなる可能性が高そうです。

上り拝島ライナーの情報についてまとめてみた感想

西武新宿線の上り拝島ライナー運転開始について書きました。

  • 2023年春に上り拝島ライナーが、平日の朝に2本運転される
  • 停車駅は拝島~小平の各駅(乗車専用)と、高田馬場、西武新宿
  • 料金やダイヤなどは決定次第リリースされる
  • 拝島線の優等列車は、過去にもいろいろな変遷があった


ということが分かりました。

他にも、西武立川~小平の各駅降車客向けの普通列車や、ライナー到着後の折り返し(クロスのまま運用?回送?)、前日のダイヤ乱れによる車両運用など、いろいろなことも気にかかります。

引き続き、上りの拝島ライナー情報については注目したいところです。

拝島快速については、Instagramでも紹介しました。↓


\応援のクリック・タップが励みになります/
PVアクセスランキング にほんブログ村 にほんブログ村 鉄道ブログ 西武線へ

タイトルとURLをコピーしました