ワンマン化された4両編成の9108Fが、多摩湖線で試運転を行いました。
2020/8/31 ワンマン9108F4連 多摩湖線試運転
玉川上水出庫
多摩湖線での試運転が主な目的と思われますが
玉川上水出庫時から、幕は「試運転」表示で運転されています。
拝島線の玉川上水以東での試運転電車は
なかなか見かけない姿であります。
当日は、車両基地内に20105F(三代目L-train)がおりましたので
その横を駆け抜ける、9108F(二代目L-train)といった構図で狙ってみました。
八坂→武蔵大和
玉川上水出庫後、9108Fは多摩湖南線に入線し、国分寺で折り返しました。
多摩湖北線も西武遊園地まで入線し、
多摩湖線での営業開始を見据えたような経路で運転されています。
武蔵大和→八坂
折り返し時間が非常にタイトなダイヤとなっており
この撮影地では、下り試運転電車の通過から上り試運転電車の通過まで
概ね10分ほどしか間隔がありませんでした。
一橋学園→青梅街道
多摩湖南線を走行する試運転電車というと、
30000系の2連×2連で運転されたものや
青梅街道駅での誤通過防止の為の試運転電車が
近年では思い返されます。
しかし、いずれも深夜帯での運転となっており
今回のように、日中における多摩湖南線での試運転電車の姿は
非常に珍しい姿となります。
一橋学園→国分寺
9000系は回生ブレーキを搭載した車両ですが
各駅の停車時や、制動箇所での挙動はどのようなものかも興味深いところです。
き電区間等々、それに付随する環境については全く詳しくないのですが
素人目には、吾野のような回生電力を吸収する装置が無くても大丈夫なのかと
ちょっとした疑問が残ります。
東大和市→玉川上水
多摩湖線での試運転を終えた後は、拝島線を下り、
玉川上水へ入庫となりました。
拝島線の区間においても「試運転」表示で運転されていました。
ワンマン9108F4連 多摩湖線試運転の動画
ワンマン9108F4連 多摩湖線試運転のまとめ
- 4連化された9108Fが多摩湖線で試運転を行った
- 多摩湖南線での試運転は近年では見かけなかった姿であり、珍しい姿となった
- 玉川上水へ入出庫する際も「試運転」表示での運転だった