2021年9月19日、西武新101系 #247F (赤電)が、狭山線での運行後に清瀬へ臨時回送されました。
当日は、同時間帯に40156Fの甲種輸送列車が運転されており、西所沢駅の構内都合から臨時に回送されたものと見られます。
当記事の写真は、2nnd-train 鉄道写真ニュースサイト様においても掲載いただいております。
→【西武】新101系247Fが清瀬へ回送
所沢駅を池袋線上り方面に通過する247F赤電
所沢6番線に40156F甲種輸送列車が停車しているのを横目に、247Fが池袋線を上り方面に通過します。
狭山線用の新101系は、入出庫の際に一部の電車が所沢6番線を利用して小手指車両基地に出入りしています。
定期的に所沢駅に顔を見せる新101系ですが、写真のように所沢から先の池袋線上り方面に入線する機会は多くはありません。
今回は甲種輸送列車と狭山線の入庫列車の運転が丁度重なる時間帯だったため、甲種輸送列車に道を譲る形で247Fが臨時回送されることとなりました。
なお、40156Fの甲種輸送列車は、赤電247Fの所沢通過後、すぐに小手指に向けて出発しています。
→西武40000系 40156F甲種輸送
新101系247Fの臨時回送は清瀬で折り返し
池袋線を上りに臨時回送された247Fは清瀬駅で折り返しを行い、小手指車両基地に入庫します。
多摩川線へ向かう甲種輸送の際は、右に見えるJR連絡線を走行することもある247F。
しかし、甲種の際は自走することはせず263Fによる牽引となります。
このように自走で、池袋線の3線区間を走る姿は通常にはない珍しさと共に、過日の凛々しさを追体験できる貴重な機会でした。
(カーブの先に赤電が見えた瞬間、ゾワッとしました)
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