西武トレインフェスティバル2022 in 横瀬 撮影レポ

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西武トレインフェスティバルは、西武線の車両基地を公開するイベント。

今回の会場となる横瀬車両基地は、引退した旧型の機関車や車両などが保存されており、これらの車両が公開されるのは年数回に限られる。

近年の横瀬車両基地を公開するイベントは、幾度か実施されてきたものの「西武トレインフェスティバル」としての公開は2017年11月以来、約5年ぶり。

今回のイベントは「西武鉄道創立110周年」と「鉄道開業150周年」を記念しており、会場へ直通するツアー列車も運転された。

横瀬車両基地で展示されたE31形とE851形

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SSK
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こんにちは。
西武専門の鉄道マニアです。
趣味:西武線の写真をブログにまとめること

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西武トレインフェスティバル2022 in 横瀬のイベント概要

引用:西武鉄道ホームページ

開催日時
10月15日(土)・16日(日) 13時00分~15時00分 (最終入場 14時00分)
<雨天決行・荒天中止>

開催場所
横瀬車両基地

入場料
無料(西武線アプリによる事前申込制)

主な内容
(1)懐かしの車両・機関車の展示
※展示予定車両:E851形・E31形・ED10形等の機関車、5501号車・2001号車等の電車他
※懐かしの機関車で、「西武鉄道創立110周年」×「鉄道開業150周年」ヘッドマークの掲出を時間による付替え方式で行います。
(2)レールスター乗車体験(10月15日のみ)
※「SEIBU PRINCE CLUB」カード提示による先着順
(3)保線作業の実演(10月15日のみ)
(4)電気作業に使用する軌陸車の展示(10月16日のみ)

・実演開始時間:11時30分 14時00分 (所要時間)約20分
・実演内容:軌陸車を道路から線路に移す作業
      軌陸車荷台リフトの上昇作業など

(5)ミニ電車の運転
(6)こども制服撮影
(7)横瀬町の農産物や秩父地域の地場産お土産品の販売
(8)西武鉄道グッズの販売
(9)親子限定「あなたのE851・E31、5分間お好きにどうぞ!」
※写真撮影、運転席着席、連結器解錠操作、ヘッドマークをかけた撮影などが5分間自由お楽しみいただけるイベント(完全事前申込制)
(10)夜間撮影会 (10月15日のみ 完全事前申込制)
(11)来場者限定 「SEIBU Smile POINT」10,000ポイント山分けキャンペーン
※SEIBU PRINCE CLUB会員証(アプリ・カード)の提示により、1人40ポイントを上限に10,000ポイントを山分けした「SEIBU Smile Point」を進呈します。

事前申込制の各種イベント列車等

2022.10.15
101系で行く!「西武トレインフェスティバル2022 in 横瀬」直通ツアー

2022.10.16
特急レッドアロー号で行く!親子で「西武トレインフェスティバル2022 in 横瀬」直通ツアー

親子限定イベント「あなたのE851・E31、5分間お好きにどうぞ!」

夜間撮影会(10.15のみ)

※引用:西武鉄道ホームページ

西武トレインフェスティバル2022 in 横瀬 会場の様子(2022.10.16)

国鉄ED10 2(西武E71)は100周年記念ヘッドマークを取り付け

トレインフェスティバルの会場となる横瀬車両基地では、旧型の電気機関車や車両などが並べられます。

E31形とE851形も展示
E31の西武秩父方はさよならヘッドマークが貼付されたまま
351系と並ぶ新鋭40000系

電車は元351系(505号車復元)、101系(1224号車)、2000系(2001号車)、3000系(3011F3両)、10000系(10101F3両)が展示されていました。

初代特急と二代目特急の並び
快速急行西武秩父を表示する999号

このうち、3011Fは休憩用車両として車内も開放されていました。

2001号車の行き先表示が、引退時の3色LEDから幕式のものに変更されていたことは特筆されます。

過日の姿を彷彿とさせる方向幕の姿には、多くの注目が集まりました。

3色LEDの姿で横瀬へ廃車回送される2001Fの様子はこちら

低運101系クハ1224保存までの道のりはこちら

13時50分頃には、レストラン列車である52席の至福(52型・4009F)が到着する模様も見られました。

会場内では各種グッズも販売されており、こちらも賑わいを見せておりました。

直通ツアー列車1日目(赤電253F)

10月15日のツアー列車に充当されたのは、新101系の253Fでした。

この編成は2018年12月より3本目の赤電カラーとなった編成。

2022年10月現在は、狭山線の運用に就いています。

飯能発横瀬行きの赤電253F(ツアー列車往路)

横瀬発小手指行きの赤電253F(ツアー列車復路)

インスタグラムでは、2001年に運転された赤電のツアー列車も合わせて紹介しました。↓

直通ツアー列車2日目(ニューレッドアロー10111F)

10月16目のツアー列車に充当されたのは10000系ニューレッドアロー号、10111Fでした。

10000系電車は、2020年3月をもって池袋線の定期運用を離脱しており、今回のイベントでは久しぶりの池袋線走行となりました。

10000系電車は2022年現在、10108F~10112Fの5編成が稼働しており、新宿線で小江戸号の運用に就いています。

西吾野駅に到着する10111F(ツアー列車往路)
白飛びしてしまう前面ヘッドマークは、撮影に難儀しました

西吾野では、ツアー列車に約10分ほどの停車時間が設けられていたため、参加客もホームに出て写真撮影を楽しむ姿が見られました。

上り特急との交換風景(001-C1F・10111F)

そして、定期の特急電車と交換を行いました。

横瀬を出発した10111F(ツアー列車復路)

復路については、トレインフェスティバル会場内から見送ることとなりました。

久しぶりの10000系走行となった池袋線と西武秩父線は、どの撮影地も活況の様相を呈していました。

10000系定期運行最終日の様子はこちらで紹介しています。

西武トレインフェスティバル2022 in 横瀬についてまとめてみた感想

西武トレインフェスティバル2022 in 横瀬について書きました。

  • 横瀬開催の西武トレインフェスティバルが約5年ぶりに開催された
  • 横瀬車両基地では懐かしの車両展示やグッズの販売などが行われた
  • 2日間の開催となり、両日とも直通のツアー列車が運転された


ということが分かりました。

他にも、今回の横瀬イベントでは初の夜間撮影会が行われるなど、新しい試みも見られました。(応募したものの外れてしまいました)

こういった取り組みは有料でも構わないので、今後も実施をお願いしたいところです。

次にオススメの記事はこちら

\写真20枚以上で紹介/

今回、久々に横瀬まで入線した10000系の、定期運行最終日の様子を紹介しています。

「西武鉄道創立110周年」と「鉄道開業150周年」の記念イベントはこちら

\手旗の誘導で停車する様子も紹介/

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