2023年7月1日、西武40000系ロングシート車40161Fの甲種輸送が行われました。
西武鉄道は、2023年度に40000系車両を10両4編成導入することを明らかにしており、今回の40161Fはその1編成目。
西武線内は10両編成を5両ごとに分けて輸送されますが、後半5両の小手指到着の模様を紹介します。
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SSK
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40000系40161Fの概要
- 西武40000系電車 17本目の車両
ロングシート車(50番台)としては11本目 - 輸送日:2023年6月28日から7月1日
兵庫県の川崎車両から西武線小手指車両基地まで - JR線内の牽引は「EF65 2096」
40161F甲種輸送 小手指に到着する40661号車~40061号車
西武40000系は10両固定編成ですが、甲種輸送の際は5両ずつに分割して輸送されます。
このため、午前が飯能方5両の輸送、午後が池袋方5両の輸送となります。
- 午前
263F送り込み「小手指→新秋津」
263F+40000系前5両「新秋津→小手指」 - 午後
263F送り込み「小手指→新秋津」
263F+40000系後ろ5両「新秋津→小手指」
※機関車けん引時代は、分割することなくまとめて輸送。
小手指の到着は下りの3番ホーム。
到着時には1番ホームを出る新2000系2073Fと顔を合わせるシーンも見られました。
甲種輸送時に見られる前面の養生は、40000系のデザインと妙にマッチしています。
数分の停車の後、小手指車両基地へ入庫する様子が見られました。
40161Fの甲種輸送についてまとめてみた感想
西武40000系40161Fの甲種輸送について書きました。
- 2023年7月1日に40000系40161Fは甲種輸送で小手指に到着した
- JR線内の牽引は「EF65 2096」
- 西武線内の牽引は263Fで、午前と午後の部で分けて行われた
- 2023年度の西武40000系は、あと3本の製造を予定している
ということが分かりました。
過去の40000系の甲種輸送の記事はこちらから。