西武40000系 40164F甲種輸送

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2023年11月26日、西武40000系ロングシート車40164Fの甲種輸送が行われました。

西武鉄道は、2023年度に40000系車両を10両4編成導入することを明らかにしており、今回の40164Fはその内の4編成目。

西武線内は10両編成を5両ごとに分けて輸送されますが、前半5両の所沢駅出発後の様子を紹介します。

西武線内を走行する東急車と顔を合わせる40164Fの甲種輸送列車

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SSK
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西武専門の鉄道マニアです。
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40000系40164Fの概要

  • 西武40000系電車 20本目の車両
    ロングシート車(50番台)としては14本目
  • 輸送日:2023年11月23日から11月26日
    兵庫県の川崎車両から西武線小手指車両基地まで
  • JR線内の牽引は「EF65 2074」

40164F甲種輸送の西武線内輸送の様子 撮影地:所沢3号踏切

当日は1月並みの低気温という環境下、朝には雨も舞っていた(2023.11.26)

所沢6番線を出発した40164Fの甲種輸送列車が、所沢3号踏切を通過する様子を紹介します。

40164Fは、西武40000系ロングシート車(50番台)14本目の電車です。

他の40000系50番台の編成と同様に、小手指車両基地までの輸送を終えたあとは池袋線系統の運行につくものと見られます。

所沢6番線について

西武線の2大路線である池袋線と新宿線、その双方が交差する所沢駅は6本の線路が敷かれています。

そのうち5本の線路には利用者が乗降できるプラットホームが備わっていますが、いちばん東側に位置する6番線にはホームが存在しません。

この6番線は、JR武蔵野線と繋がる連絡線の中継地点としても利用されるほか、回送電車の折り返し線としても利用されています。

40000系導入後の動きとして気になるのは、それに伴う他の車両の動きです。

2023年春から夏にかけての動きでは、池袋線に40000系を導入し、それの玉突きで池袋線の6000系を新宿線へ転属させた事例がありました。

2023年の6000系の動き

池袋線→新宿線:6103F・6104F・6108F

(2023.11.26現在)

現状、2023年7月の6104F転属以来、6000系に車両の動きはなく、今後の動向が注目されます。

なお、6000系が玉突きで転属した分の更に玉突きで、新宿線の黄色い電車(2000系)が数を減らすことも予想されます。

西所沢の場内が開かず、減速しながら遠ざかる甲種輸送列車

西武鉄道は、2023年度の新車として、40000系4本を導入することを公表しています。

今回の甲種輸送の完了をもって、40161F、40162F、40163F、40164Fの4本が導入されたことになり、予定数に達したことが分かります。

今後は、6000系の新宿線転属や、2000系・新2000系の動きが意識されそうです。

まとめ:40164Fの甲種輸送で今年度の新車導入は完了

西武40000系40164Fの甲種輸送について書きました。

  • 2023年11月26日に40000系40164Fが小手指に到着した
  • JR線内の牽引は「EF65 2074」
  • 西武線内の牽引は263Fで、午前と午後の部で分けて行われた
  • 2023年度の西武40000系は4本製造され、全ての編成が西武線に到着した

ということが分かりました。

2023年度の車両増減はこちらから。

過去の40000系の甲種輸送の記事はこちらから。

40155F 甲種輸送

40156F 甲種輸送

40157F 甲種輸送

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