2020/8/29の日中に武蔵丘まで回送された10000系4連ですが
同日の終電後に、小手指まで回送されました。
武蔵丘から飯能までは、263Fの推進運転となり
飯能からは263Fが、そのまま牽引役を担っています。
日中の武蔵丘までの回送の模様は下記リンクからどうぞ。
2020/8/29終電後 NRA10000系4連 小手指へ回送【推進運転】
東飯能→飯能
飯能では構内や配線の都合から
全ての電車が進行方向を変えて運転されます。
今回の回送電車についても、飯能駅を通る必要があるので
どのような方法が採られるのか興味深いところでしたが
武蔵丘から飯能は、牽引車263Fによる推進運転となりました。
過去には、武蔵丘から飯能までを一区切り、飯能から小手指までを一区切りとし、
2つの牽引車を用いて運転されたこともありましたが
今回の推進運転は、非常に珍しい姿となりました。
推進運転を行う武蔵丘から飯能においては、幾つかの踏切を通過することになりますが
これらの踏切では一旦停止し、安全を確認後に通過している様子でした。
飯能3号踏切においても、一旦停止して
防護要員となる係の方がクハ10106より下車。
踏切の警備に当たっていました。
この影響で、飯能3号踏切では5分以上に渡り踏切が遮断された状況となりました。
飯能
飯能ではホームの無い側線に到着しています。
飯能までは263Fによる推進運転でしたが
ここからは、進行方向が変わって263Fが先頭になります。
稲荷山公園
263Fが先頭になったことで、普通の電車のような速度で通過していきました。
稲荷山公園は深夜2時9分頃に通過しています。
10000系の回送電車は、この後、小手指まで運転されており
小手指車両基地に入庫しています。
車両基地では、北側のピット付近にいる姿を目撃しておりますが
明日以降の動きによっては、また違った様子を見せるかもしれません。
最後に動画を紹介します。
”NRA10000系4連 小手指へ回送【推進運転】”のまとめ
- 10000系4連が、263Fの推進と牽引によって小手指まで回送された
- 飯能← 10106-10206-10606-10102 + 263F 車号は左記の通り
- 推進運転となる武蔵丘~飯能では、踏切で一旦停止する姿が見られた