263F 登場前後のヒストリー 後編

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後編です。


263F 登場前後のヒストリー 前編
263F 登場前後のヒストリー 中編
263F 登場前後のヒストリー 後編

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2010/2/15 263F不定期回送 小手指

多摩川線甲種輸送は、2003年より中央線高架化の為に中断されていましたが
中央線高架化工事の完了に伴い、再開する運びに。
再開1回目となる甲種輸送は、2010年3月6日と7日に施行。
247F(白色)が本線→多摩川線
217F(低運転台)が多摩川線→本線、となりました。
また、西武線内の牽引役もバトンタッチ。
E31形機関車から263Fが担当することになりました。

2010年2月には247Fが、初めて白色で出場し注目を浴びました。
今でこそ、白色の101系は残り1本となってしまいましたが
当時は、カラーバリエーションの突然の増加に驚いたものでした。
また、2/15には263Fを小手指へ送り込みんでいます。
上に掲載した写真は、この送り込みの様子となります。
記憶としては覚えていないのですが、
263Fの自連の姿を、雨の中、ケツ打ちでバルブする、
なんてことのない写真ですが、この日の記録は、この1枚のみ。
わざわざこの1枚の為に駅まで…!?と思うと、
当時は、きっとそれほどの珍しい姿でした。

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2010/2/23 263F-247F-E31形重連 小手指車両基地

さて、3月6日の甲種に向けての263F送り込みが
2/15というのは、ちょっと早いんじゃなかろうか、ということで。
(そもそも「甲種の為に263Fを送り込む」こと自体が
当時は初めてだったので、違和感はあまりなかったのですが。)
上に掲載の通りとなりますが、上り方より263F-247F-E31形重連と組成され、
新秋津短絡線での試験走行に向けた準備がされていました。

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2010/2/23 263F-247F-E31形重連 小手指車両基地

2/15 263F小手指車両基地送り込み
2/23 E31形-247Fで南入曽→小手指、その日のうちに上記写真の通り組成
2/26・27に所沢~新秋津にて試運転
という流れでした。
(肝心の2/26と27の試運転は記録出来ずに終えてしまいました)
ちなみに、3/28にはE31形の引退イベントが実施されます。
この為、E31形と白い101系の組み合わせは、この247Fとの一度きりとなりました。
(E31形の晩年の記録は、この時期も含めてそこそこ追いかけていたので
どこかのタイミングで紹介できたらと思います。)

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2010/3/7 263F-217F 多摩川線甲種輸送

さて、新秋津短絡線の試運転も問題なく終えたようで
263F牽引による甲種輸送が初めて運転されました。
3/6に247Fを新秋津まで、翌3/7には217Fを小手指まで。
101系と新101系のデコボコした連結面は2004年以来だったでしょうか。
この輸送を皮切りに、263Fは多摩湖戦運用の傍ら
甲種輸送の牽引役を担い続けています。
30000系甲種輸送、新2000系東急入場甲種輸送、
40000系甲種輸送、001系甲種輸送…等
多くの西武電車と連結する姿がこれまでに見られました。

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2010/6/27 263F-38109F甲種輸送
30000系甲種輸送は、
38101F~38107F、32101F~32103FまでがE31形牽引
2010/6導入以降の38108F~、32104F~、30101F~、から263F牽引

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2010/7/24 263F-2071F甲種輸送
新2000系のバリアフリー更新、
E31形の印象が強いのですが、晩年の数編成は263Fが牽引しています。
「新2000系顔」の甲種となると
どうしても9000系V化甲種を思い出してしまいます。
流石に9000系の甲種輸送は充当実績はないよなと思っていましたが
2019/10/24には、9108F4連を横瀬→武蔵丘で牽引する、なんてことがありました。

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この記事を書いた人

SSK
SSK【西武線に対する趣味的理解が深まるブログをお届けします】
20年以上に渡り、西武鉄道の写真を趣味で撮影する東京生まれの埼玉県民。
西武線の撮影実績(写真在庫)は10万枚以上。
ホームページ・ブログ運営は15年以上。
子どもと電車を眺めているのが最近の専らです。詳細なプロフィールはこちら