ありがとう101系 多摩湖線ラストランWeek 【2021/2/18~22】

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2021年2月18日から、西武多摩湖線において「ありがとう101系 多摩湖線ラストランWeek」が実施されています。

西武多摩湖線のワンマン新101系では、 #241F (伊豆箱根カラー)と #259F (赤電)が2021年2月7日まで多摩湖線で通常の営業運行を行いました。

  • 241Fについては、2月15日に武蔵丘車両検修場へ入場しており、多摩湖線に残った新101系は259Fが最後の編成となりました。


記事内では、ラストランWeek2日目の2月19日、お昼ごろの259Fの様子を紹介します。

萩山駅に到着する新101系259F赤電【ありがとう101系 多摩湖線ラストランWeek】

ありがとう101系 多摩湖線ラストランWeek
萩山駅に到着する赤電カラーの259F

2021年2月7日をもって通常運行を終えた101系が、再び多摩湖線に帰ってきました。
西武鉄道の粋な計らいか、このような車両運用を事前にTwitterで告知しており、話題を集めています。



多摩湖線の4ドア(9000系)投入は2020年10月1日から

ワンマン対応の9000系4両編成は、2020年10月に運行を開始しました。
1本目の #9108F から順に、 #9105F 、9102Fと、相次いで多摩湖線へ投入が続いています。

ありがとう101系 多摩湖線ラストランWeek
一橋学園駅で9000系同士が行き交う様子

2021年2月19日現在、多摩湖線で運行される編成は以下の通りです。

  • 9102F
  • 9105F
  • 9108F
  • 新2000系2541F(ツーマン運行)
  • 259F

正に過渡期らしい、複数の形式が行き来する姿を見ることが出来ます。

※多摩湖線の一日の所要編成数は4本です

多摩湖線における4ドアと3ドアの混在期間は半年にも満たなかった

2020年9月まではワンマン対応の新101系のみで運行されていた西武多摩湖線。
9000系の投入(2020年10月)から、今回のラストランWeek(2021年2月)までは概ね5カ月の時間が経過しました。

ありがとう101系 多摩湖線ラストランWeek
クハ1258号車から見えるのは代走中の #2533F (2016/10/21)

2020年度中に、国分寺駅へホームドアが整備されることは決定していました。
おそらく、このホームドアは「4ドア」に対応したものでしょう。

3ドアである新101系の多摩湖線撤退は、遠回しに考えても容易に想像がつくものでした。

  • いよいよ多摩湖線から撤退する3ドアの101系。
    最後の運行となる姿を、萩山駅で眺めてまいりました。



萩山駅に掲出された赤電のポスター【ありがとう101系 多摩湖線ラストランWeek】

ありがとう101系 多摩湖線ラストランWeek
萩山駅1番ホーム、3枚連貼りのポスターが2か所に掲出中

今回のラストランWeek実施に伴い、非常に目立つのがこのポスターでした。
極めてシンプルなレイアウトとなっており、上部には表題があしらわれ、中央以下は電車前面の写真が大きく配されています。

ラストランWeekにおける新101系259Fの姿は、特別な車体装飾やヘッドマークの取り付けはありません。

  • ラストランWeek期間内の運行であることを表現するには、このポスターを写真の構図に組み入れるのが良さそうです。



掲出されたポスターとラストランWeek2日目の101系259F

ありがとう101系 多摩湖線ラストランWeek
ラストランポスターと259F
ありがとう101系 多摩湖線ラストランWeek
259F越しに見るラストランポスター
ありがとう101系 多摩湖線ラストランWeek
前面越しにもポスターが見える

これが最後と分かっていながら、ホームに立つとガチガチの編成写真を撮りたくなってしまいます。

しかしながら、後になって見返すとき、編成以外の写真が活きてくることも多いものです。
寧ろこれまでに後悔したからこそ、せっかくの機会を多くの視点で楽しみたいと思いました。

【ありがとう101系 多摩湖線ラストランWeek】のポスターを様々な角度から撮影

ありがとう101系 多摩湖線ラストランWeek
拝島線上り電車をシルエットに見る
ありがとう101系 多摩湖線ラストランWeek
午後の陽光は、さながらスポットライト
ありがとう101系 多摩湖線ラストランWeek
同じく40年選手の2000系は、まだまだ本線で現役

冬至から2カ月は経過しようとする頃合いですが、冬場の浅い角度の太陽はクセが強いものです。
影との戦いになりましたが、折角なので影ごと撮影してみました。

西武多摩湖線では新2000系によるツーマン運行を実施中

ありがとう101系 多摩湖線ラストランWeek
留置線を出庫する #2541F

ありがとう101系 多摩湖線ラストランWeek
国分寺行きに車掌さんの姿が見えるのもツーマン運行ならでは

2021年2月8日以降、西武多摩湖線では一部電車で新2000系によるツーマン運行を実施しています。

多摩湖線の所要本数は4本のところ、9000系は3本しか出そろっていません。
このため、もう1本9000系がいないと編成数が不足しますので、暫くはこの姿も見ることが出来そうです。

西武多摩湖線の新101系は2021年2月22日が最終運行

公式Twitterでも投稿されている通り、多摩湖線における101系の運行最終日は2021年2月22日のようです。

ありがとう101系 多摩湖線ラストランWeek
萩山駅の時刻表には、ドア数が混在する旨の掲示がされていた

この週末は、20日が土曜日、21日が日曜日となっており、週明けの月曜日をもって運行を終えることとなります。
長らく多摩湖線での運行を続けてきた101系の活躍が、間もなく終わろうとしています。

ありがとう101系 多摩湖線ラストランWeek
一橋学園で交換する101系259Fと9000系9108F(2021/2/3)

赤電351系は、1990年6月に多摩湖線から引退しました。
30余年が経過した現在、再び赤電が多摩湖線から姿を消そうとしています。

ありがとう101系 多摩湖線ラストランWeek
一橋学園駅に残る351系3両編成用の停止位置目標(2018/1/8)

今回、多摩湖線に最後まで残った101系は、何の因果か赤電カラーである259Fです。

これは赤い電車から黄色い電車への変遷を、今一度追体験できる貴重な機会ではないでしょうか。
行き交う電車の色に注目してみれば、351系や401系・701系、そして低運101系が見えてきそうな気もします。

ありがとう101系 多摩湖線ラストランWeek
一橋学園で交換を行う赤と黄色の風景(2018/1/8)

過日の姿に思いを馳せつつ、次代の多摩湖線の姿に期待してしまうのも事実です。

ホームドアの導入や、多摩湖駅への改称と話題は盛りだくさんです。
西武多摩湖線が、#ありがとう101系 イベントを終えてどのように変化していくのか楽しみでなりません。

まとめ:多摩湖線における赤電259Fの活躍は2021/2/22まで

  • 「ありがとう101系 多摩湖線ラストランWeek」が実施されている
  • 新101系259Fを2021年2月18日から22日まで多摩湖線で復活運行する
  • 公式Twitterでは、長年の感謝を込めた復活運行としている
  • 多摩湖線の各駅には復活運行をPRするポスターが掲出されている
  • 復活運行に供される259Fには、特別な装飾はされていない