2020/10/25 001系Laview ブルーリボン賞 受賞式特別ツアー臨時列車

西武鉄道の3代目特急電車001系「Laview」が、ブルーリボン賞を受賞しました。
これにともない、2020年10月25日には西武球場前駅で受賞記念式典が行われ
池袋からは特別ツアー電車が運行されました。
本記事では、受賞式特別ツアー電車の動きをメインに、当日の様子を紹介いたします。


001系Laview ブルーリボン賞 受賞式特別ツアー臨時列車 001-A1F

撮影地:東長崎(送り込み回送)

むさし63号と池袋行き回送
20106F 001-A1F
2077F 001-A1F

特別ツアー臨時列車は、池袋駅を始発として運転されるため
送り込みの回送電車が小手指から池袋間で設定されました。

  • 東長崎駅では、概ね30分程度の停車が設けられていたようで
    さまざまな定期電車との並びが見られました。


001-D1F 001-A1F

回送電車の到着から数分ほどしてから、ちちぶ72号が上り本線を通過しました。


所沢駅での上下列車におけるLaviewの離合は頻繁に見かける姿ですが
同方向に向かう001系同士の並びは、目新しい光景に見えました。

車内には参加者向けの景品セットを事前に用意

東長崎駅での停車時間を利用して車内を見てみると
すでに参加者向けの景品セットが各座席に用意されている状況でした。

  • 新型コロナウイルスの影響を鑑みた結果でしょう。
    一列ごとに間隔を設けている席配置でありました。



下り方先頭車となる001-A1号車では、
車内で三脚を構えており、社員さんによるリハーサルが行われていました。

    臨時列車内では、ライブ映像を用いたパフォーマンスが行われたようです。



1号車と5号車の「Laview」ロゴの下には目隠しのシート

ブルーリボン賞受賞を記念したロゴが1号車と5号車に貼付されることとなりました。

しかしながら、このロゴのお披露目は
特別ツアー臨時列車が終点の西武球場前駅に到着してからとなっており
ツアー参加の目玉としても扱われています。

この為、送り込み回送、及び往路の特別ツアー臨時列車では
全てのロゴが目隠しされた状態での走行となりました。

  • A編成の甲種輸送でも、「Laview」の愛称が公表されていなかった為
    ロゴが目隠しされた状態で輸送されていました。

撮影地:所沢

所沢に到着した特別ツアー臨時列車 001-A1F

池袋からは特別ツアー臨時列車、西武球場前行きとして運転されます。
途中の所沢駅では5番ホームに到着しています。

通常、下り電車の特急電車は4番ホームに着発するため
5番ホームに停車する001系Laviewの姿は、珍しい姿となりました。

所沢駅での特急型電車3並び

特別ツアー臨時列車の所沢駅停車中には
特急型電車の3並びが2度見られました。

・新宿線上り小江戸・池袋線下りむさし・特別ツアー臨時列車
・池袋線上りちちぶ・池袋線下りむさし・特別ツアー臨時列車


このような並びが展開されました。

  • 出発と到着のタイミングが僅かなタイミングで揃わず、
    Laviewの3つの顔が並ぶ場面は惜しくも見られませんでした。


撮影地:西武球場前

西武球場前駅では、ご覧のように5番ホームに001系を入線させて
4番ホームには10000系レッドアロークラシックが留め置かれていました。

復路はお昼過ぎに西武球場前駅を後にしています。

進行方向左側のロゴは、式典の最中に除幕されていましたが
ホームと接しない右側については、目隠しはそのままの状態でした。

このまま終点の池袋駅まで走行したものと思われます。

撮影地:所沢→西所沢(返却回送)

池袋駅からの回送では、全てのロゴの目隠しが外されているようでした。

今回お披露目されたブルーリボン賞のロゴは
シンプルな装いながらも、001系Laviewのエクステリアに
非常になじんでいるデザインです。

001系Laview ブルーリボン賞 受賞式 会場(西武球場前駅構内)の様子

001系Laview ブルーリボン賞 受賞式の様子

西武球場前駅構内を会場とした式典では、
特別ツアー臨時列車に乗車した方と、一般旅客を区分けした動線となっていました。

  • 構内の表示板には、Laviewのブルーリボン賞受賞をお祝いするメッセージも流れていました。



新宿線で活躍する10000系10105F(レッドアロークラシック)も会場に展示

西武球場前駅4番・5番ホームに並ぶ001系と10000系

001系の隣には、新宿線の10000系ニューレッドアロー(10105F)が留め置かれました。

レッドアロークラシックとして活躍する10105Fは
初代レッドアローのカラーをまとった人気の高い編成です。

2019年3月の001系お披露目イベントにおいても、
隣には10105Fレッドアロークラシックが並んで留め置かれていました。

ホーム上の展示物と10000系レッドアロークラシック

今回の001系ブルーリボン賞受賞は
西武鉄道としては、初代レッドアロー5000系の受賞以来50年ぶりとのことでした。

初代レッドアローのカラーをまとったレッドアロークラシックは
この受賞式には欠かすことの出来ない存在だったようにも思います。

  • 参加者向けの資料展示コーナーでは
    初代レッドアローの切り抜き車番や、前頭部の社紋などが展示されているようでした。


撮影地:下山口

ブルーリボン賞受賞式の式典終了後は、南入曽へ返却されています。

このレッドアロークラシックの回送は
途中の西所沢駅で小停車があり、後続電車で所沢駅に先回りすることが出来ました。

撮影地:所沢

この所沢のカーブをぐるりと回ってきた瞬間は
恐れ多くも、原風景を見た気になってしまいました。

レッドのいなくなった2020年の池袋線に
過日の5000系引退前後の時代を重ねてしまいます。

つい感傷的になってしまうような、贅沢な追体験でした。


「Laview ブルーリボン賞受賞記念グッズ」特別販売会

特別ツアー臨時列車の運転や、記念式典などで盛り上がる中、
西武所沢 S.C. 7階の特設会場では各種グッズも販売されました。

こちらについては、別記事でシートクッションのレビュー記事を掲載しましたので
どうぞ合わせてご覧ください。



※この記事は「Laviewシートクッション」を敷物にして作成しました。

001系Laview ブルーリボン賞 受賞式特別ツアー臨時列車の動画



001系Laview ブルーリボン賞 受賞式特別ツアー臨時列車のまとめ

  • 西武鉄道の001系が2020年度のブルーリボン賞を受賞した
  • 2020年10月25日には受賞を記念して、西武球場前駅構内で式典が行われた
  • 同日には001-A1Fを使用したツアー臨時列車が池袋~西武球場前において、1往復運転された
  • 西武球場前駅には式典に合わせて、初代レッドアローカラーをまとうレッドアロークラシックも展示された
  • 初代レッドアローは50年前にブルーリボン賞を受賞している
  • 西武所沢 S.C.では記念グッズの販売も行われた

東京西北部から埼玉西南部にかけて、日本の大手私鉄としては5番目に長い路線網をもつ西武鉄道。その歩みは川越鉄道の開業から武蔵野鉄道の開業、旧西武鉄道の成立に多摩鉄道の買収合併、多摩湖をめぐる鉄道の盛衰を経るなど複雑多岐にわたる路線の変遷がありました。本書ではそれら西武の一時代を築いた名車両を池袋線・新宿線を中心にご紹介します。(2020/11/20発売)
秩父線を活性化させるため、「52席の至福」というレストラン電車を導入するだけでなく、自社の看板列車となるニューレッドアローの置き換えとして、新型特急「Laview」を導入するなど、行楽需要の取り込みを模索するようになった西武鉄道。首都圏という巨大な通勤・通学需要が見込める環境にはあるが、秩父観光や西武ドーム・西武園遊園地などへの行楽客の輸送にも取り組む西武鉄道の事例を取り上げ、今後の鉄道会社の経営の在り方を考える!!(2020/12/7発売)

使用した機材


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この記事を書いた人

SSK
SSK【西武線に対する趣味的理解が深まるブログをお届けします】
20年以上に渡り、西武鉄道の写真を趣味で撮影する東京生まれの埼玉県民。
西武線の撮影実績(写真在庫)は10万枚以上。
ホームページ・ブログ運営は15年以上。
子どもと電車を眺めているのが最近の専らです。詳細なプロフィールはこちら