2020/11/3終電後 東京メトロ17000系17102F 西武線内試運転

10月22日の終電後に、はじめて西武線に足を踏み入れた東京メトロ17000系でしたが
10/28終電後に、西武線池袋への1往復の試運転を実施しました。
引き続き、11/3終電後にも各線へ試運転電車が運転されましたので、その模様を紹介します。



東京メトロ17000系17102F 西武線内試運転

撮影地:西武池袋線 小手指

東京メトロ17102F試運転電車

終電間際の小手指車両基地に留置される17102Fを臨みます。
続々と入庫する西武電車を横目に、出庫準備を進める姿が見られました。

小手指車両基地からは、小手指2番へ据え付けられます。
駅手前の入換信号で停止の後、東京メトロ独特の警笛を鳴らしてから
構内へ進んでいきました。


  • メトロ17000系のLED表示は1/1000まで切れないのは既報の通りですが
    こういった夜間の走行時における、光のにじみ(?)も少なく
    シャープに文字を写し止めることが出来る気がします。

撮影地:西武狭山線 西武球場前

狭山線、西武球場前駅に到着する17000系試運転電車の姿を眺めます。

定期での狭山線入線はありませんが
野球臨での直通運転を見越しての試運転だったのでしょう。

  • 閉鎖された改札と
    西武球場前駅構内の風景に、新型の東京メトロ地下鉄電車。
    試運転電車らしさが詰まったようなカットとなりました。

撮影地:西武池袋線 小手指

西武球場前を出発した17000系電車は、西所沢駅で下り方面へ折り返します。

途中の小手指駅では本線に到着。
数十秒の停車の後、下り方面に出発する様子が見られました。

夜間の撮影では、編成がちにバルブ撮影できる箇所も限られますので
このようなカットを撮影できたことは、満足できる成果となりました。

  • 夜間に運転される特殊な列車ゆえに、撮影地が制約されることや
    各撮影地での閑散とした撮影者の雰囲気も相まって
    一昔前の工臨や、方向転換列車を思い出してしまいました。

撮影地:西武池袋線 東飯能→北飯能信号場

下り方面へ進む17102F試運転電車は
飯能での停車後、武蔵丘信号場まで運転されています。

東飯能駅通過までは、非常に低速で運転されていましたが
東飯能駅通過後は、加速する様子が見られました。

撮影地:西武池袋線 飯能

復路の飯能に到着した17102F試運転電車。
飯能駅構内には001系、4000系、20000系電車が並びます。

復路の飯能発は午前3時ころ。
池袋線上り方面に向けて出発しています。

往路の小手指出庫からは、概ね2時間ほどが経過しています。
随分と夜も遅くなってしまいました。

  • 飯能を出発した17102Fは小手指まで運転されており
    ふたたび、小手指車両基地に入庫しています。


17102Fに取り付けられたPQ輪軸

黄色い車輪が非常に目立つPQ輪軸。
今回の試運転電車では、一部の台車にPQ輪軸が設置されていました。

車輪にかかる荷重を測定することで変位を計測し、
脱線係数が異常値にないことを確認しているようです。

PQのアルファベットに、どのような意味があるのか調べてみると
下記のような意味合いでしたので、こちらも紹介します。

    P:垂直圧
    Q:横圧

PとQの意味は上記の通りのようで
いままで何気なく、ふんわりとした意味で使っていましたが
ちゃんとした意味を、はじめて知ることが出来ました。

鉄道車両の計測技術:PQ測定 - 日鉄テクノロジー株式会社[PDFファイル]

こちらのPDFがPQ輪軸について簡潔に記載されていたので、リンクを紹介します。

  • 鉄道の安全運行には、多くのクリアするべき項目があることを
    改めて認識することが出来ました。


東京メトロ17000系17102F 西武線内試運転の動画

東京メトロ17000系17102F 西武線内試運転のまとめ

  • 東京メトロ17000系が西武池袋線西武球場前・飯能方面へ試運転を行った
  • 復路の飯能駅発車は、午前3時頃だった
  • 試運転電車運転後の17102Fは、引き続き小手指車両基地で留置が続いている


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使用した機材


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この記事を書いた人

SSK
SSK【西武線に対する趣味的理解が深まるブログをお届けします】
20年以上に渡り、西武鉄道の写真を趣味で撮影する東京生まれの埼玉県民。
西武線の撮影実績(写真在庫)は10万枚以上。
ホームページ・ブログ運営は15年以上。
子どもと電車を眺めているのが最近の専らです。詳細なプロフィールはこちら