2022年にデビュー30周年を迎えた西武6000系。
武蔵丘車両検修場直通のツアー列車などで注目を集めています。
いま一度6000系の話題や近年の変遷を前編・後編の2部構成で振り返ってみます。
当記事は後編(4/7)です。
デビュー30周年 西武6000系の記事一覧
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黄色い西武6000系ラッピング電車が過去に存在した
2015年4月から約1年間、武蔵野鉄道の開業100周年を記念して「黄色い6000系電車」が運行されました。
西武6000系ということで、直通先の有楽町線や副都心線、東横線方面でもその姿を見ることが出来ました。
ラッピング終了後は、通常の6000系カラーに復元されて運用に復帰。
スマイルビジョンの取り付けのため、回送で新宿線を走行したことも話題になりました。
黄色の6000系はラッピングで表現
黄色い6000系は車体をフルラッピングすることにより実現しました。
今でこそラッピングの技術も向上しましたが、この頃のラッピング技術は正に黎明期。
やや「つぎはぎ感」も否めない仕上がりでした。
2022年現在の「L-train」などを見ていると、キレイにラッピングされていて感心してしまいます。
ラッピング電車黎明期ということで、まだその手法も確立されていなかったのかもしれません。
デビュー初日の黄色い6000系9号車側面は、行き先表示部分のくり抜き漏れも。
(いつの間にか修正されていました。)
その後の黄色い6000系はどうなった?
約1年の活躍を終えた黄色い6000系ですが、その後は通常カラーに戻されています。
6157Fは東芝PMSMを搭載する唯一の6000系であり、今でも特徴的な編成でもあります。
黄色い6000系 6157Fについてまとめてみた感想
黄色い6000系 6157Fについて書きました。
- 2015年4月から黄色い6000系が1年間運行された
- 西武池袋線や、メトロ線内・東横線方面でも運行された
- ラッピング解除後は、通常の6000系塗装に復元されている
ということが分かりました。
デビュー30周年 西武6000系の記事一覧
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