2021年9月21日、西武池袋線に所属する6000系6116Fが、玉川上水車両基地から小手指車両基地へ回送されました。
6116Fは同年9月11日に小手指から玉川上水へ回送されており、玉川上水車両基地にて列車無線のデジタル化対応が行われたものと見られます。
新宿線の小平駅に進入する副都心線対応の西武6000系
玉川上水での工事を終えた6000系は、基地を夜に出庫して池袋線の小手指車両基地へ回送されました。

池袋線の6000系が新宿線を走る姿は、非常に珍しい姿となっており、ファンの間でも話題になることが多い印象です。
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池袋線6000系が新宿線を走行する理由を解説
玉川上水を出庫した6000系は新宿線の田無で折り返して、池袋線の小手指を目指します。
途中の小平にも引き上げ線は設けられていますが、こちらは8両までの対応となっており、10両固定の6000系が折り返し可能な田無まで向かうのが通例となっています。
小平で並んだ新宿線と池袋線の6000系
田無で折り返した6000系は新宿線を下り、所沢を目指します。
所沢からは池袋線に入り、最終目的地の小手指を目指します。

途中の小平では、拝島線からの急行西武新宿行き6101Fと並ぶ場面が見られました。
新宿線にのみ残るシルバーフェイスの6000系は、6101Fと6102Fの2本のみです。
池袋線の白顔6000系と並ぶ光景は、なかなか見られない光景です。
なお、踏切が開いたのは1分にも満たない僅かな時間でした。
6116Fは小手指まで回送されたのち、翌日から池袋線の運用に復帰した模様です。
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